今の家は
国道の近くにある
夜には 国道を走る救急車のサイレンが
毎晩 聞こえる
彼女からのメールを受け取った時も
何かの暗示のように聞こえていた
しんちゃんが 痙攣した時祈るような気持ちで
『早く来てっ』って 思った音だ
次男が生まれた時
怖くて怖くて 聞きたくなかった音だ
『痙攣する子の親の心労は 普通の子の親より多いんじゃないか』
なんて
ごめん
自分ばっかり 大変な気になってて
ごめん
熱があったって
将来の不安があったって
この子達は ここにいてくれるのに
次男が生まれた時
たとえ安産でも
油断しちゃいけないんだって
判ってたはずなのに
心からの『おめでとう』でも
辛かった事を 覚えてるくせに
あの時『気をつけな』って
私 いったかな?
彼女を慰める言葉が 浮かばない
・・・同じ悲しみを
どれほど
どれほど
辛い事なのか
辛いのに
ごめんって 言わせてしまって
ごめん
一緒に 泣くことしか
できなくて
ごめん
空へ還っていく
小さな命への
冥福を祈らせて
ください