第33回マイルチャンピオンシップ
今年は絶対的王者が不在!
混戦が予想されますね。
おそらく1番人気になるであろうサトノアラジンもG1未勝利。
もし勝利することが出来れば、
オーナーの里見さんも、アラジンが里見さんと最初に仕事するきっかけになった池江先生も
感無量でしょう。それだけ陣営は本気モードということになります。
前走では、腹回りがまだ少し緩かった印象が、今ではシュッと締まり重戦車のようにたくましく
筋骨隆々。万全な状態で出走できるでしょう。
あとは、当日の天候とアラジンの気配。
現段階では、1番人気でも◎を打たない訳にはいかない感想です。
もしもアラジンが負けるならば・・・と考えて候補を絞って行くと
まず1番目に頭に浮かんだのがミッキーアイルです。
この仔は逃げてナンボのお馬さん。今回も思い切り逃げるでしょう。
そうなれば、アラジンの追い込みも届かないって恐れも。。。
そのためにスタートが良いことが条件になります。
マイル戦では「挑戦者」ですので、単独で逃げれること。
そうすれば、自分のペースでスタミナ温存できる。
怖いのは、何かに競われたらダメっていうことになります。
次に挙げたいのはマジックタイム。
この仔のポイントは、終いの脚が確かなことです。
前走では、先行することを試して見事2着にねばったことで広がりましたね。
展開や枠順によっては前に行っても競馬ができることを経験しました。
心配は牝馬ってこと。牝馬の成績がおもわしくないからです。
ただ、この仔は5歳。4歳後半辺りから覚醒し、今年が勝負でしょう。
最後に挙げたいのはロードクエストです。
過去走をみれば2000mまではイケるお馬さん。
それでもマイルG1に挑んできたのは、現状ではマイルで試したいということなんでしょう。
まだこの仔は3歳です。
ここは試金石で、この結果によって今後のスケジュールが決まるのでは。
凡走するようならば、来年の目標は宝塚や秋天も考えられます。
その他にも3着までに入りそうなお馬さん候補は
イスラボニータ、ガリバルディ、サトノルパン、7歳が気になりますがフィエロ、この辺です。