3日連続投稿すらできなかった自分に少なからず失望したのはさておき。

夜に文章を書くのはよくない。というのも、僕が大学入試に向け一生懸命AO入試の作文を書いていた頃、添削をして頂いていた先生にそう言われたからだ。


僕は国語が好きだ。成績自慢をするわけじゃないが好きこそものの上手なれ、中学高校6年間国語のテストで1位を死守し、通知表は絶対に5。それは僕に才能があったわけでも周りがあまりにバカだったわけでもなく、僕の国語に対する熱量が勉強に比例し、数学だとか化学だとか絶望的に苦手な科目を蔑ろにしてまで国語の勉強に日々勤しんだからに他ならない。

母校は一応進学校の、かなりお勉強させたがりで大学は国公立を目指して頂きますスタイルな高校だったわけたが、僕の熱烈なアピールと確固たる意志によってAO入試を受験することが許可されたのが7月の話。三年生の三学期期末がセンター入試に代用される制度だったので記念受験としてセンター入試は受けさせられることになったのだが、国公立is正しいの精神を持つ担任が「それじゃあきっちりAO対策しろよ」と言ったのは空から魚が降るレベルの事態だ。

とにかく。僕はそれから自己アピール文の作成に追われ、0次試験なる作品提出をし、それら書類選考を通過したのちにある一次試験(3400字作文or論文)対策に励んでいた。が。それがまたとてつもなく大変で。今となってはいい思い出だが、当時は大好きな国語が嫌いになりそうだった。というのも僕の作文添削をして下さっていたのは国語の先生で。授業は上手いし話も上手いし綺麗で頭の良い方なのだが、恐ろしく厳しいし発言がストレート過ぎてブロークンハート不可避なのだ。

夜に文章を書くのはやめなさい。感傷的で読者を不快にします。

恐らく一語一句違わない。徹夜で何パターンも書き、1番上手くいった作品を持って添削指導をお願いに行った僕にニコリともせずそう言い放った先生。

幸いバレー部で日々顧問からコテンパンにされていた僕は泣きこそしなかったけれど、あの衝撃たるや。全努力を蹴散らされた悲しみというより作品を不快と言われたことが辛かった。

まぁ実際合格し、しかも7倍近くの倍率の中くぐり抜けられたのだから結果オーライ万々歳なのだけれど。僕はその日以来夜には極力文章を書かないようにしているし、書いたにしてもしっかり睡眠をとったあとに再度読み返し、添削している。

今になってよくわかる。先生の言っていることはすごく正しい。夜は何かとセンチメンタルな気分になる。ポエミーなことを呟きたくなるし、哲学じみた考えも浮かぶ。

昼間ならほぼ考えないような事柄をツラツラ並べ立てると……なんだかそれっぽく見えるのだ。深夜テンションだと。なんか僕かっこよくない?みたいな。夜中に文豪の小説を読み、それのオマージュ作品を作りたくなるのもこれが理由な気がする。芸術的感性尖り気味な僕、カッコいくね?みたいな?


はぁ~~~~~~痛い痛い痛い。痒い。中二病!!!僕は!!!もう!!!卒業したんです!!!!!!

嘘。ブログなんて……しかもこんな日記公開じみたことをやっているなんて……まだまだ中二病の抜け切らない僕。赤のカラコン入れたり眼帯したり、右手が疼くぜみたいなことをやったことはないけど。


最近は昼間暑くて夜涼しいから、窓なんかを開けているといい風が入ってきて、ベランダの向こうに広がる眠らぬ街の夜景が綺麗で。amazarashiTHE BLUE HEARTSが聴きたくなる。というか聴く。僕は一人暮らしだから徹夜で音楽を聴いたって誰にも迷惑をかけないし。誰もお小言言わないし。お隣さんの壁ドンは怖いからイヤフォン着用は必須だけれど、その方が大音量で聴けるから好きだ。ボーカルの吐息まで聴こえる感じがたまらない。音楽知識は皆無だし高いイヤフォンでもないから細かいことはわからないけれど、多分芸術ってそういう細かいところを頭で考えるとつまらなくなるし、何も知らないからこそ染みる部分もあると思う。だめだ。今夜中の1時半だから。やっぱりポエミーな文章になる。でも言いたい。芸術は爆発だなんて言うけど、まさにその通り。混沌としていて意味がわからなくて、けれど暴力的なまでの衝撃を与えてくれるもの。数学みたいに計算で作った芸術作品はつまらないと思う。答え合わせみたいに鑑賞する観客も最悪だ。


そういえば友達にamazarashiのライブ抽選を僕の分も一緒にと頼んでいたんだけど、結果は落選。前はチケットが余るくらいだったのに、秋田さんも有名になっちゃって~なんて偉そうなことを言いながら悲しんだ。

僕は人酔いするタチだからスタンディング型のライブは行けないし、ペンライトなんかを振られると目が回るからド派手なライブも無理。非常にライブに不向きな体質なんだけれど、そう言った面で、芸術鑑賞会のようなスタイルで進行する彼のライブは僕に合っている。演出が派手な曲もあるけれど人が動かなきゃ大丈夫だ。ファンのみんなも大人しくていい。静かに座って、時折控えめな拍手をして。

あんなに人がいて、けれどあんなに小さな拍手しか起こらないのは、多分誰もが「秋田さんの声が好き」で「amazarashiの曲が好き」、「彼の世界観が好き」で「作り出される空間が好き」だからだ。余分なものとしての拍手は小さくていい。無論感謝も伝えたいからナシってわけにはいかないけど、小さな拍手で溢れんばかりの感動を伝えるあの空間は最高だ。あーまたポエミー。仕方ないね、夜だもの。

ライブに行けないのはすごく残念だけど、まぁ落選で良かったかなって気もする。だって疲れるんだ。あんまりすごいものを見せられる(聴かせられる)から、精神が追いつかないというか、感動を入れる箱があるとしたら、そこが一気に飽和して溢れるというか。

毎回ライブ後は3日ほど誰にも会えないのがお決まりで、それはライブの余韻に浸っているとも言えるし非現実から現実に戻ってくるまでの移動時間とも言える。はいポエミー。もうだめだな今日は。


まぁどうせ誰も読まないブログだからということで。添削もせず載せてみた。

今から「リンダリンダリンダ」を観ます。