今日の母もおだやかでにこやか![]()
私はいつも母の家に着いたら、
まず胃ろう栄養剤注入と皮下注射をします。
母にとっては朝ごはん![]()
母のお腹のチップを開け、
そこに管を取り付け、
ちゃんと着いているか
確認の為に少量の水をシリンジ
に入れて、流してチェック。
漏れないと確認したら、加圧バック(空気圧を利用した道具)に栄養剤をセットし管につなぐ。
最後に薬の注入やチップ部分の消毒も含めて
約40分くらいの間、
母には気づかれないようにしないと管を発見すると、違和感から引っこ抜くのです![]()
引っこ抜かれると、それはそれは大惨事❗
ベッドも母も
なんとも言えない匂いのドロドロしたものに
まみれてしまいます![]()
お腹の辺りをまさぐり、あれこれするのに気づかれない訳がないですよね?
でも、この病気の特性
『一つのことに没頭していると他が入ってこない』
それを生かし
胃ろう注入と皮下注射を可能にしてくれているのです![]()
それを可能にしてくれている、この白い布。
もともと使わなくなった子供の布オムツを、母のオムツ替えに使い捨てで使おうとカットして用意したものですが、母がこの布を見た途端、ひたすら畳み始めたことから
全ては始まりました❗
没頭して
何も他のことが出来なくなり
その時は大弱りだったのですが
『よし!この間にやっちまおう!
』
という発想から
今となっては
母の命をつなぐ『命の布』と化したのです![]()
管が分かりますか??
誰もが気が付きそうなものですが
母は布を畳むことに一生懸命で
気が付いていません![]()
不思議なことに、他の布では代用は効かず
白い大量の布に特化しているようで
数が足らず
40分もの間、ずっと集中して畳み続けてもらうには
何度も母の目を盗み
畳み済みの布を
またほどいて
畳めてない組に交ぜる作業が必要でした![]()
これを胃ろう注入しながら平行してするのは、
結構大変でバタバタ![]()
見かねた父が
要らなくなった浴衣をカットして
しれっと追加してみると
白い布の後に、、、
少しにらめっこしていましたが![]()
畳むことが可能に![]()
今日は間違って
浴衣の布を先に出してしまうと
全く反応せず![]()
『え?忘れたん?!
』と一瞬ビクッとしましたが
白い布からでないと
畳む気にはならないようです。
もっとよくよく観察していると
大きさ別にまで分けてる!
同じ大きさにカットしたつもりでも
母は違いを発見し
区別していました![]()
最後は
必ずこう仕上げ。




