いつものように母の家に着き

母の部屋のドアを開け

 

おかあさんニコニコ

 

と声をかけるも

眉間にしわをよせプンプン

私に対して、まるで看護師さんやヘルパーさんが来た時と同じ対応のお母さん。。。

 

 

え、えガーンなんでよガーン

 

 

おかーあさんmakeikoなんですけど?びっくり

 

 

真顔真顔真顔

 

 

こらこら忘れるなー滝汗、あなたの娘ですけどー?

 

 

真顔真顔真顔

 

全く私を見ない。

母のお腹の辺りにゴロゴロしてみせてもぶちゅー

大笑いしてみてもゲラゲラ

完全に無視。

 

・・・

 

 

 

この日は面談だったので妹と私と2人がいる珍しい日。

妹が

 

おかあさん、makeikoやでキョロキョロ

 

少し焦って写真を持ち出し、説明するも

 

 

すごいな。おねがい

 

と妹にはにっこりおねがいおねがいおねがい

 

 

ガーンおかあさーん滝汗

 

という私の声がすると

またすばやく無表情に真顔真顔真顔

 

 

ガーーーーーん。

完全に私と分かっていない。。。

受け入れてもらえてない。。。

 

 

正直、めちゃくちゃ泣きそうでした。

体の中の心という部分を思い切り刺されたような感覚ナイフ

 

 

何とも言えない体験です。

実は今まで一度だけ同じような事があり

落ち込んで離れて見守っていると

何時間後かに

話しかけてきてくれたのですが

この日は最後まで無視対応もやもや

 

昨日まで笑いかけてくれ

私を認識してくれてたわけだし

今日だけだと分かっていますが

 

 

これが常になる日が来るんだな。。。

そういう病気なんだもんな。。。

分かっていても結構キツイ。

その日が来たら

それはそれで受け入れ飲み込むつもりですが

今は私を私と認識してくれているから

お互い会話が出来なくても『一緒にいるだけで』って空間があり

母も安心出来ているんだよなぁと改めて感じました。

 

認識出来なくなってしまったら

私の存在がストレスとなり

私もそう思われているのを目で確認しながら母を見守るのは

今と同じ気持ちでは決してないだろうなと。

今ある当たり前も失っていくと共に

母との関係性も変化していく。

それを知ると同時に

母にとって唯一家族という認識でない弟お父さん

すでに自分だけその状態であり

どう考えても面白くはないはずだよなぁと彼の気持ちを少し察知しました。

これは、なかなか体験した人にしかわからぬ感覚でした。

 

いつもここに無いものを手にいれようと動いていますが

今日は、この病気が作る母の未来を想像し

今ある日々を尊く感じます。

 

 

診断された時に母の書いたメモ

 

 

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