転落事故から5日目

 

病院から病状説明を受け

施設にその報告の電話をしました。

 

 

管理者  『そうですか・・・。こちらとしましては、お母さまが帰ってきてくださったら、

      日中に関してはマンツーマン体制を用意しようと話し合っています。

     夜間はどうしても職員が1人なので、センサーマット対応くらいしか・・・。

それでも1人でフロアをみておりますので、いつでもすぐ駆けつけられるというのも約束できず、すぐ駆けつけてももうベットから転倒するなど100%怪我はあると思います。。

      あと、本来は駄目なんですが、

      安全面を考慮して夜だけ非常階段に鍵をして

     あと窓のロックはもう少し強度をあげようと話しています。

      本来は1か月の入院しか待てませんが、今回は2か月ほどなら待ちます。』

 

 

初めての事でわからないけれど

施設側は、出来る事を出来る範囲で精一杯やろうしている様には感じました。

ですが

最後の言葉がとても気にはなりました。

 

管理者  『そういう事ですが、別に恩義に感じなくてもいいですよ。』

 

 

初めての事で分かりませんでした。

これが恩義を感じる状況なのか。

たしかに日中マンツーマンなんてどこにもない対応。

とても魅力を感じたし、精一杯やろうとしてくれてるのかなと感じます。

でも、この言葉はなんだかこの状況に似合わない言葉の気がしました。

 

無駄な怒りを増やして欲しくないと思い

なんとなくこの言葉を妹に伝えるのは止めておきました。

 

 

私   『先が読めなくて、入院費と二重払いになるので、家族で話し合います。

    もし今施設を退去すると言っても今月分の支払いは発生するんですか??』

 

管理者  『あ、もう出るのであれば、日割りで大丈夫です。

        今日でるなら5日分だけで結構です。』

 

【この言葉がのちに大きな問題へと発展するのですが・・・】

 

 

 

妹、主人、父とこれからの事を会議。

 

妹は、数日で憔悴しておりゲッソリ

自分の職場(病院勤務)の人達に今回の事故の事を話してみたところ

多数の人に

 

『そんなん完全に賠償問題やん!!プンプン

 

『それでようだまっとんなぁびっくり

 

『数時間しか預けてなくて、そんな事あったら、絶対あかんやんショボーン

 

『代わりに怒鳴りに行ったりたいわ!!ムキー

 

『裁判沙汰やん!!ムキームキー

 

と意見され

施設に対する怒りが大きくなっていました

でも、日中のマンツーマン対応はどこにもない対応で

それだけに、母のこれからを考えた時

どう選択するのかが

大きな問題でした。

 

 

妹      『私ら、安心安全の為に預けたんやで??渋々。。。。

    お母さん、初日で何にも分からんねんから、もっと見とってくれなあかんのちゃうん?? えーんえーん グループホームやで??

 認知症の人しかおらんねやで??任せてって言うたやんか!

  ほんで事故あって、なんであっちからもっと連絡ないん?

誠意ある対応ないん??プンプンプンプン

 そんな施設にお母さん戻したくないわ。。。えーんえーんえーん

 

泣きながらそう私に訴えました。

ごもっともです。

父と主人は妹と同じような気持ちでした。

でももしマンツーマン対応に惹かれて、

母がまたこのグループホームでお世話になる事になれば

ここで怒鳴りつけるのはどうなのか、

それもあり

それぞれ行き場のない想いがありましたショボーン

 

 

私はこの頃、今回の事は施設より自分の責任だと感じていました。

家族にそうは言いませんでしたが。

 

それに母は介護士として働いていた時

休みの日に一緒にいる時も電話が鳴り

『利用者さんがベットから転落して骨折したみたい。』

『熱がでてきて救急車で運ばれたって』

責任者をしていた時期は

そんな電話に落ち込み

どうしようか困惑したり焦っていました。

 

介護士さんは大変な仕事。

一生懸命してても、何かあると家族に怒られる。

 

そばで見ていて

なんとなくそれを感じていました。

 

今回もきっと精一杯してくれて起こった不運な事故なんだろうと信じていました。

 

 

結局、

本当は退去したい。

でも母の認知度で車いす生活はマンツーマン対応でないと危険。

母の為に家族の気持ちは我慢すべきか・・・

そのために一か八か2か月で20万の家賃を払うのか??

 

そこだけでした。

だからといって2か月で帰れる保証がないのに費用は払えない。

 

それになにせ

母が術後、どんな状態なのか。

歩けるのか、寝たきりなのか。

どこで、どれくらい滞在すべきなのかの判断は、今早すぎる。

 

入院期間中、1か月だけでも施設で発生するお家賃を、そちらで負担していただけないか

それが叶うなら、

少しの間、猶予が生まれ、これからどうするか

術後や1か月後の母の状態を見て決めればいい。

少し心が楽になる。

ダメもとで施設側に早速相談に伺う事にし

アポを取りました。

 

 

転落事故から10日目の約束の日、

施設側が、母が戻ってきた時に用意している対応を再確認し

あのダメもとの家賃の相談をしました。

 

管理者  『そうですね~~ニヤニヤ上司に掛け合ってみて、またご連絡します~ニヤニヤニヤニヤ

 

 

それから待てども待てども連絡はなくアセアセ

・・・

私は、なんとなくアリな手応えもあったし、何の連絡もないという事は

家賃はみてくれるのかぁと思い込んで安心していました

 

そんな8月初旬(転落事故から1か月ちょっと)

 

なんと届きましたアセアセアセアセ

 

家賃請求  10万円強引き落としのお手紙が。。。。

 

 

 

は?!ポーンポーン

 

あかんあかん滝汗

 

即座に電話携帯

 

責任者  『すみませんバタバタしてて、体調も壊していたので、連絡できなくって。

       でも・・・たぶん無理だと思います。』

 

 

いやいやいや。

あんたの連絡ミスで退去出来ず、10万払わなあかんとかないない!!滝汗滝汗

 

私    『え?それやったら退去したんですけど??だから連絡待ってましたしアセアセ

 

 

責任者  『ですよね??アセアセちゃんともう一度確認します。週明けご連絡します!!』

 

 

 

約束の日から1週間経っても連絡なし・・・。もやもやもやもやもやもや

 

 

またまたこちらから電話しましたら

 

責任者  『身内に不幸があってアセアセ連絡できずすみません!!

         明後日夜勤ですので確認して連絡します!!』

 

・・・。

そうですか。

 

 

明後日夜。(転落事故から1か月半)

 

責任者   『確認しましたが、無理みたいで。。。』

 

私      『・・・。1か月半経って、今そう言われて、あなたが掛け合うと言ってたから

こちらはまた待ってたんですけどその日の分の家賃払うって事ですよね??

        なんかおかしくないですか??ガーン

 

責任者   『詳しく決定するのは月末の役員会で決定します!!』

 

 

は??

まだ待たすの??

その間の家賃払うの??

結局2か月分??

なんで??

 

 

私     『分かりました。ちょっと私よくわからないんで、常務さんと話します。

       お名刺もらってますし。

       電話掛けさせてもらっていいですか??』

 

 

責任者  『あーいいですよぉ・・・。えっと今はぁ・・・

      あ、常務は会議中みたいであと30分後だったら話せそうですので、掛けさせますー』

 

 

そう言って

15分後掛けてきたのは責任者真顔

 

私    『ん?もしもし????

 

 

責任者  『あ、あの7月のお家賃の件、上に掛け合ってすぐに無理だと返答もらったのに、

       私が連絡をせずもうどうにもならないみたいです・・・すみません。

       それを常務に「今まず謝りなさい」と言われまして・・・

私も、会社の対応に疑問を感じて何か出来ないかを探していたんです。それでこうなってしまって・・・』

 

 

 

????

真顔真顔真顔真顔

 

 

 

ムキームキームキームキームキームキー

 

 

 

『え?どういうことですか??

あなた、今まで一言もそんな事おっしゃりませんでしたよね??

あなたが連絡怠った事をなんとか誤魔化そうとしてただけってこと??

こんなに待って待って??

そんで私が常務と話すって言ったから

誤魔化しきれず、焦って謝ることにしたんですよね??

しょうもな!!!

私、あなたの事家族で一人だけ信じてたんですよ!!

一生懸命対応してくれとうと思って。

それに対してあんまりじゃないですかムカムカ

あなたにとったら

いっっぱいあるうちのたった1つの事故かもしれんけど

こっちはたった一人しかおらん母親がこの事故で歩けんようになっとんです

今も家族はそれに一生懸命毎日向き合ってるんですよ!!!

そんこと知らんでしょムカムカムカムカ

忙しいかもしれんけど

人として大切な事ってあるとおもいますよ??

バタバタしてた、体調悪かった、身内が亡くなった、会議中

馬鹿にしないでください!!!!!!!ムカムカムカムカムカムカ

 

 

責任者 『いや、こちらもなんとか出来ないか考えていたんです・・・私なりに真顔

 

とかなんとかまだあれこれ言ってました。

もうこういう人なんです。

 

家族の言う通りでした。

バカでした。

小さなうそ。

うその上塗り。

小学生がいうような嘘をつかれたことが分かった瞬間

今までの対応すべてが許せなくなりました。

馬鹿にされていました。

適当にされていました。

一生懸命してくれてると信じていたから、許せませんでした。

すぐに出よう、こんな施設。

みんなごめん。

穏便にいこうとしすぎた。

もう許さん。

 

 

くろーくあつーい物が体の奥から湧き出てきました。

 

 

 

文句の多い私ですが、人にこんなに怒鳴ったのは、生まれて初めての経験でした。

 

 

 

息子の短冊の願い事。