初めてのデイサービスにまだ私が悪戦苦闘していた頃ニヤニヤニヤニヤ

初期とは思えない困り事が起きました。

 

【今回は便の話ですので、聞きたくない方は、飛ばしてくださいねお願い

 

 

妹が仕事から帰り、

トイレに行くと

水を流すボタンの近くや壁などにうっすら💩が付いていることがありガーン

それは何度か続いたそうでガーンガーン

 

 

一体どんな便の仕方してるの??滝汗滝汗滝汗

 

 

疑問を抱いた妹は休みの日には、

母がトイレに向かう度、様子を見に行くようになりました。

すると、ある日

 

真っ暗なトイレから(たぶん節電ですニヤニヤ)

 

 

 

大変やわ、大変やわ という母の声アセアセアセアセ

 

妹が扉を開けると

すごく痛そうな苦しそうな顔で汗だくの母。あせる

便座に座りながら、お尻に手をやり、手は💩まみれで。

 

 

硬くて出ないのか。

出し方が分からないのか。

指で出そうとしてるのか。

 

とにかく苦しくてどうにかしようとした結果

そうなっている様子だったそうです。

 

 

これまでと違った、今回の問題に、

少し怖くなりました。

ちょっとこれまでより問題は、深くなった気がしました。

一人の時に、これが起こるとどうなるのか。

エスカレートすると、どうなるのか。

一つ前に進んだ感覚がありました。

 

意味性認知症 物の名前とその使い方、意味記憶の障害から始まり

少しづつ言葉を失っていく。気持ちを言葉で伝えられなくなる

痛い、辛い、どこがどう痛い、をこちらは正確に受け取れなくなる。

 

それと同時に徐々に認知機能(理解や判断など)も低下していくことで

昨日まで出来ていた事がある日、驚くような行動に変わる。

 

 

見た目に病気とはわかりません

一人で出かけて、切符を買って電車にも乗れ新幹線前

ちゃんと自分の家に帰って来れます家

16時に洗濯物を取り込まないと

時間の感覚も正確に。

だけど

便秘でうまく排便出来ず、苦しくて手を使い、

便器を掃除したくて、手を洗う事は忘れています

 

このように

ずっとそばで見ていないといけない状態ではない。

でも

何がどう起こるのかは、

ずっとそばにいて、母の気持ちが今どこにあるのかを正確に把握していないと

分かってあげられず、防げない。

 

 

妹は仕事、私は自分の家族もあり

ずっとそばにいてあげられる環境になかったので

大小ありますが

日々様々な事に驚かされ

その都度必死で対応する、そんな日々が始まりました。

 

 

それは、診断されてから4年と半年の月日が経った頃の話。

ぼちぼち中期を迎えます滝汗