クマオさんとは電車で3駅というご近所
「夜ご飯食べにこない?」
と誘った
んじゃなくて、誘われた
多少の後ろめたさもあったけど、せっかくのお招きお断りはタダメシと聞いて無視はできないもんね
ワイン2本抱えておうちに伺ったら
寸胴鍋3つもあるよ
調味料もハンパないっす
お塩も数種類ありましてん
そして出されたお料理は
前菜・パスタ・メイン
と完璧イタリアーン
ボーノボーノ♪
なんてノー天気なこと言ってていいのか、あたし
クマオさんは飲食関係のお仕事なので、そりゃグルメなこと間違いなし
でも
ハードル高いっす
以前、同じような料理上手の男子とはお付き合い1ヶ月で逃げだしました
だって、夜中におそばが食べたいって軽い気持ちで言ったら、ソバツユから作るはめになりましたから
市販のつゆは使わない主義だって言われて
クマオさんの胃袋つかむ自信はゼロ
すっごいプレッシャー
前途多難