その昔、makeはウサギウサギでした





可愛い系じゃなくてかなりの腹黒ウサギね







王子様を探していろいろ合コン旅に出てた頃




下手な鉄砲ながら当たるもので、いろいろな殿方との清いデートを重ねておりました




大抵は





1度目のデートはお食事




2度目はドライブ




3度目辺りで目処をつけ




4度目勝負





という計画的流れ




大体そうやって予定たててる時点で、恋の可能性は薄いのですが・・・




2度目の帰りに「また逢おうね」と言われると




それほど乗り気じゃないのに




「そうですね♪」




と笑顔で答えてしまう八方気質




しかし3度目の直前から




なんだか及び腰になり(メールの返信が遅くなり)




どんどん逃げ腰になり(電話もちょいちょいでなくなり)






挙げ句に





脱兎のごとく逃げちまう自然消滅を狙うという不正行為を働いておりましたウサギ





ホント、皆様ごめんなさい




しかも終わったと思うのは私だけで、相手から怒りのメールが届いたり、付きまとわれたり、の泥沼状態








そんなmakeを見かねてずばっと指摘したのがNちゃん







「makeはいっつも逃げるほうだからわからないかもしれないけど、




逃げられるほうにしてみたら、たまらないよ。




ちゃんと言ってもらったほうがすっきりするし、気持ちも成仏する。




相手を思いやってるように言い訳して逃げるmakeはちっともいい女じゃない









・・・いい女じゃない




この言葉がずしっときました






そうだよね




立つ鳥跡を濁さずってことわざがあるくらいだものね




ちゃんと正面向いて話しなきゃね







それ以来、「No」をはっきり言うようにすると





あら不思議




泥沼化がないんですよね





言いにくいことを言ってくれたNちゃんに本当に感謝!








で、なんでこの話をしたかというと





次男君とはきっと「ご縁がなかった」ことになると思います




それはしょうがないこと



私の魅力不足も一因だし





「今まで誰も好きになったことがない」と断言した彼



一度だけ付き合った彼女のことも好きではなかったという彼



それもちゃんと別れたのではなくて、面倒くさくなって連絡取らなかったらそのまま自然消滅だったという彼







恋愛がすべてじゃないけど、






誰かを好きになって毎日がバラ色でフワフワする気持ち





反対に嫉妬したり憎らしいと思うジトジトな自分




連敗中だけど恋愛から教えてもらったことはたくさんある







何より大好きな人が私を大好きだと思ってくれる幸せ





本当なら次男君には私がいっぱい教えてあげれれば良かったけど




シャッター下ろしちゃったみたいだもんね




(ま、あれは下ろすか上げるか二者択一状況だったもんね)







だからせめて、ちゃんと女性と向き合うことを、首根っこ掴んで教えます





逃げてると永遠に恋できないよ、次男君





私も堂々と次に向かいたいもの