本日の東京の空模様と一緒でmakeの心も雨模様だ
昨日早引けした奥田氏との水炊きやさんデート
やっと会えたのだから楽しい時間を過ごしたかった・・・
奥田氏は以前婚約していた女性がいる
沖縄の女性だ
最初に会ったお見合いの日にカミングアウトされた
それ以来彼女は必ず私たちのデートに登場する
奥田氏の口から
昨日は何の流れからか指輪の話をし始めた奥田氏
いや、それほどの流れではなかったと思う
makeが聞いたわけでは断じてない
「指輪って今まで一度しかプレゼントしたことないんだよね~」
「驚かせようと思って、こっそり買いに行ったんだけど、サイズがわからなくってさ~」
「結局彼女に聞くはめになっちゃってバレバレでさ。あははははは」
それってさ、沖縄の婚約者に贈ったものだよね・・・
たった一度だけ贈った指輪
それは奥田氏の思い出であって
makeと共有する思い出じゃない
奥田氏から贈られるであろう彼にとっての2個目の指輪は、私にとってはちっとも輝かない指輪になってしまった・・・
そりゃmakeだって今まで何個も指輪はもらってきた
それぞれにいろんな思い出も詰まってる
だけど、それは奥田氏には絶対言ってはいけないパンドラの箱の中だ
彼にとって婚約者は過去じゃないのだろうか?
それをmakeと共有したいのだろうか?
でも何よりそんな話を微笑んで聞いていた自分が大嫌い