3歳と1歳半の二人の子供がいるNちゃん




3歳の男の子は生まれつきの障害を持っております




それでも子供の可能性を広げてあげたいと願うのはどこの親でも同じこと



Nちゃんも1年かけて行政や幼稚園に何度も足を運び、来年4月から受け入れてくれる普通幼稚園を見つけました



家からも近く、また理解ある幼稚園が見つかりほっとしておりました




しかし、ご主人の仕事の関係で、突然引越しをしなければならなくなりました




もちろん、幼稚園探しも1からやり直しです



引越し先の近くの幼稚園に問い合わせたところ、



「行政からの(障害児の)割り当てが決まっているので、来年分はもう空きはゼロです」



との答え



行政に問い合わせても



「来年分の受付は8月にすべて終了しているので、受け付けられません」



の一点張り



もはや近隣の市で探すしかないのです




話を聞いているmakeでさえ、涙が出ました



Nちゃんはどんなに悔しかったことでしょう





確かにまだ歩けません



でも1年後には走り回ってるかもしれません




確かにまだしゃべれません



でもその瞳はキラキラ輝いていて、言葉以上のことを伝えてくれます




確かにまだお箸は使えません



でもスプーンでご飯を食べる練習を毎日毎日頑張っています




何故、国はこんなに頑張っている子を温かく迎えてあげないのでしょう



そしてこんなに頑張っている親に手を差し伸べてはくれないのでしょう




実際にそういう立場にならないとわからないことかもしれません



ですが、もし皆さんの周りに障害を持つ家族がいたら、温かく支えてあげてください



makeも何ができるか考えてみます