先日久しぶりに女子大時代の同級生チカに電話した
彼女は十数回お見合いを重ね、外科医とゴールインした世に言う勝ち組
チカとは女子大時代は散々一緒に遊んだので、お互い変なプライドや引け目もなく話ができる貴重な存在
で、なんで電話したかというと
お見合いの上手な断り方
を伝授してもらおうという魂胆(笑)
すると
「そんなものない」
で一蹴されました
見合いをされたことのある方はおわかりでしょうが、
極端に言えば見合いは断った方が悪者になるのです
悪者は言い過ぎかな・・・
そう・・・我儘者!!
我儘者に対する内戦は凄まじいのです
過去の内戦の経験から今回makeも女としてのプライド云々よりお相手に断ってもらいたい、と思っておりまして
未だに正式にはお断りをしてない、というズルズル状態で夏を迎えてしまったのです
しかし、さすが元同じ穴のムジナ、チカ
同じような状況に陥ったことがあるという
そのときの彼女のお相手は会社の二代目ボン
3回会ったけど、もう限界
でもチカが断ったら・・・チカ家の内戦は想像にたやすい
よし、ここはいっちょお相手に断ってもらおう!とアレコレ策を練ったが、効き目ゼロ
このままじゃ、ヤバイ!
でも断ったらチカ家の内戦がまた始まるぅ
と思った彼女は、なんと
お見合い相手を呼び出して
「私から断ると怒られるので、そちらから断ってください」
と小首をかしげてお願いしたそうな
「うん、いいよ♪」
なんてなるわけなく
さすがにボンもキレ
「君が失礼なことを言ったことを、父にもお仲人さんにもちゃんと伝えますから!」
と激昂して帰ったボン
もちろんチカ家では、史上最大級の内戦が勃発したそうな
チカ「make、その戦術はムダだってわかった?」
よぉくわかりました
内戦を怖がって卑怯な手を使ったら自分にも数倍になって帰ってくるってことね
ありがとう、先達よ
でもやっぱりブルーになるmakeに
「大丈夫よ、結婚する人とは絶対逆らえない何かがあるんだから」
逆らえない何か、か・・・
よっしゃ、信じるよ、その言葉!