ボスは素晴らしい人です
知性にあふれ、気は優しくて、清潔感も漂う還暦60歳
結婚するならこんな人がいいなーとも思っております
でも年はマイナス25歳くらいで(笑)
ある日突然お夕食に誘われました
段取り大好きのボスはめったなことで急に誘ったりしません
今日はまっすぐ帰るぞ!って思ってたので、やんわり断ろうとしたら、これまた珍しく
「ホントに駄目?」
二度断る勇気はありませんので、三茶の和食屋さんにご同行いたしました
「実はさ女房が今週いっぱい実家(九州)に帰っちゃってて・・・」
ボス、何かやらかしましたか?
「違うよ~makeさんすぐそういう疑わしい目するんだから。
女房の母親が怪我しちゃってね・・・」
なあんだ。安心しました
「今日は会食の予定もないし、僕料理できないからさ・・・」
だから、手っ取り早いmakeを誘ったってわけですか・・・
どうりで今朝タリーズの袋持って出社したわけだ
ってことはあれかい?
お湯も沸かせないのかい?
「馬鹿にしないで欲しいな、お湯ぐらい沸かせるよ!!」
「ポットに水を足せばいいんだろ?」
確かに
確かにハズレではないですが
私の期待した答えはガスでお湯を沸かすってことだったので、ちょいと戸惑いました
「ガス?そんなもの怖くて触らないよ」
ええ、ええ、触らなくて結構です
豪邸が火事になったらオオゴトですもの
じゃ、じゃ、・・・
「でもお風呂の入れ方だけはちゃんと教えてもらったから大丈夫だよ」
良かった
怖くて聞けなかったんです
お湯も沸かせないボス
そんな弱点があるなんて・・・
そして今日
1階のコンビニでオニギリを買ってきたボス
ボスにとってはコンビニはワンダーランドらしいので、あえてmakeは笑顔で見守っています
「オニギリ温めようっと」
といそいそと給湯の方へ
で、できるのか?
あんまり手を焼きすぎるのもあれかと思い、そっと見送りました
でも不安
ちょー不安
激烈不安
さりげなく後を追って行きましたら
な、なんと
いくらのオニギリが2分設定で回っているではないですか!!
幸いにも23秒で救出することができましたが、
あのまま2分回り続けていたら
いくらはいったい何に生まれ変わってたのでしょうね・・・
南無南無