快晴の休日の朝
こういう日は朝シャン(アサイチのシャンパン)に限ります
オムレツを焼こう!チーズ果物バゲットもあるし、完璧!
そしたらNちゃんとお茶しに出かけようっと
良い朝の予感♪
家デンが鳴ります。
出たらmake母でございました。
外の快晴とは裏腹に受話器の向こうからは暗雲がたちこめております。
「makeちゃん、写真はどうしたの?」
やべっ
見合い写真撮って送るように言われてたっけ。
前のときの使っちゃえばいいのに・・・
変わんないってそんなに。
「貴方いっつも地味な色の服ばかり着てるけど、それじゃ男の人も寄ってこないわよ」
何を唐突に!?
「って大泉の母(占い師)がこの間テレビで言ってて、これはmakeちゃんのことだわ!とピンときたの」
地味なんじゃなくて、シンプルって言ってよ~
「口紅だってそうよ。もっと真っ赤なのとか塗ったら?」
makeの地味シンプルな顔立ちに赤い口紅?
唇が歩いてるみたいに見えるって。
要はmakeにセクシーさがないって言いたいのか?
誰の娘じゃ?
「で、いつまでに結婚するつもりなの?」
えーー?!
それを知っているのは神様か数子では?
何歳で死ぬか?と同等っすよ
適当にごまかそうとするが、今日のmake母はしつこい。
「で、いつまでよ!」
じゃ、再来年までには・・・
「さ、再来年?遅いわよ。絶対来年ね!!!!!」
って言われてもさ。
守れなかったらmakeにはどんな罰が待っているの?
怖いっす。
着拒しちゃいそうよ。