お買い物を終え一旦ホテルに戻り、顔を治して(笑)お夕食へ。


今回は疲れているので遠出はパスして、目をつけていたホテル近くのレストランへ。

毎晩近所を徘徊しながら、混んでるお店を物色してたんですよ。


糊の利いた白いテーブルクロスとワイングラスの並べ方に好感が持てます。


日本でもそうですが、私はレストランを選ぶときにこの二つを重視します。


クリスタルの大きなワイングラスがセットされているだけで幸せな気持ちになります。


ここはシーフードがお得意のようで、店先には新鮮な牡蠣、蟹、海老などがディスプレイされています。


時間が早かったので(でも19時過ぎですが)、すぐに席へ案内してもらいました。


さてお料理。


まず一口アミューズはタプナード が乗ったフランスパン


前菜は魚介盛り合わせ





デギュスタシオンという味見程度の5種の一番小さい盛り合わせです。


周りを見渡すと、皆さんこれの3倍は入っているものをペロリと食べています。

もちろん前菜として・・・


びっくりはナマのムール貝!

味は・・・ちょっと苦味がありますが、コクもあって美味しかった~


ベタですがワインはシャブリプルミエクリュ

白ワインには抗菌作用があるので、こういう生ものとは相性がいいんですよ。

理にかなっていますね。



さて隣のムッシューが何やら私たち日本人に興味津々の様子。

案の定話しかけてきました。


「あんたらどっからきたねん?」


今回これを何度聞かれたことか・・・


続いての質問



「あんた結婚してないんか?



おっさん、なんやねん。プライバシー侵害やぞ。


独身だというと



「なんでや?!」


親戚一同から向けられた同情と興味の入り混じった目で見られた。



しらんがな。


教えてくだされ。フランス人の見解を。


パリでもmakeイケズ問題は皆の興味の対象のようです(笑)




さて話は食事に戻して


メインはお肉に



私は懲りずに鴨(笑).

付け合せはナスとトマトとマッシュポテトのミルフィーユ仕立て


おいしい♪


ちなみにフランス人は噛み応えのあるお肉を好みます。

日本の霜降りお肉はノン!らしいですよ。


ワインはメルロー主体のサンテミリオンのグランクリュ

鴨の野性味とメルローの柔らかい土っぽさが合って我ながら良いチョイスでした。




幸せ~ラブラブ



忘れてましたがお店の名前は chez CONGRES

場所はポルトマイヨー駅すぐです。



幸せに包まれたまま最後の夜はゆっくり更けて・・・



なわけなく、この後は夜中まで荷物整理戦争を繰り広げましたとさ。。。。


最後までドタバタのエコノミーの旅でございました。

                                          完




【番外編】今回の戦利品の一部



どうやって持ってきたかは・・・内緒(笑)


(ヒント:普段から鍛えておいてよかったよ)