makeの大事な大事な友人Kちゃん。
彼女には障害を持つ子供います。
生まれたのは一昨年。
念願の赤ちゃんでした。
皆にはまだ言えないけど、って障害があることを知らされました。
ショックでした。makeは電話で泣きました。
どんなに待望の赤ちゃんだったか知っています。
辛い不妊治療も頑張ってきたのも見ています。
どうしてそんな不幸が・・・って思いました。
でも駆けつけたとき、彼女は落ち着いていました。
それからずっと彼女の子育てを見てきましたが、いつも根気強く温かく涙一つ見せたことがありません。
彼女とは高校時代よく喧嘩しました。
「寒い」と言っては何故かmakeが怒られました(笑)
自称短気で頑固。まさにそのとおりの彼女でした。
でも今は違う。
あんなにも根気強く柔らかい表情でいられるなんて。
でもこの間彼女は言いました。
「ホントは半年間ずーっと産まなきゃ良かったって毎日泣いた。愛情もなかったんだ。」
「でもね、まだ話さないし歩けないけど、どんどんオトナにならないことも感謝する。いっぱい一緒にいれることに感謝する。」って。
makeも以前はその障害に関してはかなり偏見を持っていました。
でも今彼女の家に遊びに行くと、その子は笑顔で迎えてくれます。
話せないけど、澄んだ目で一生懸命いろんなこと伝えようとしてくれます。
ゆっくりだけど成長していく姿がmakeにとってもとてもうれしい。
makeは出産も子育てもないならないでいいと思ってました。
でも親になることには大きな意味があるのではないかと今は思います。
辛いことも面倒くさいこともたくさんあるかもしれませんが、もっと深い何かを得ることができるような気がします。
そして与えることが出来るような気がします。
障害=不幸ではないんです。
Kちゃんの背中やその子の笑顔が教えてくれました。