電車での出来事。

空いておりましたのに、運悪くmakeの隣にはやんちゃ君(推定年齢4歳)が。


案の定靴のまま座席にあがりたがるやんちゃ君。


(たのむよ、ママ。ちゃんと注意してね)


makeは白いスカートを履いておりました。



動く電車でなかなか座席に上がれないやんちゃ君。


もがくやんちゃ君。



   あっ




濡れた靴がmakeのスカートに。




かっちーん。

大人気ないですmake。

瞬時に眉間にシワが寄りました。


だってこれから汐留のBICEでお食事ですよ。



ま、デートではないけどさ・・・



で、makeは・・・・・









般若の如き非難ゴーゴーの視線を母親に向けようとしたそのとき



横から



おねえちゃん、ごめんなさい・・・」


と小さな声が。




お、おねえちゃん?



今おねえちゃんって呼んだ?



あなたのママより年上だけど、おねえちゃんって呼んだ?



しつこいけど、makeはあなたから見ておねえちゃんなの?






しょうがないわ。


その審美眼に免じて今回だけは許しますわ。


素直に謝れることも評価しましょう。


僕ちゃん命拾いしたね・・・。




話は変わってドラッグストア。


マニキュアをチェックしていたmakeの後ろに一組の親子。

6歳位の女児とmakeよりちょっと上のママ。


ママは何やら悩んでいる様子。

資生堂やコーセーやカネボウを行ったりきたり。


すると6歳女児が化粧品会社のポスターを見てうんざりしたように


「結局さキレイな女優さんばっかりじゃん。ママ悩むだけ無駄だよ」



思わず振り返っちゃったmake


ママが気まずそうに目を伏せました。



    うわっ



ママ撃沈。



子供の口に戸は立てられませんものね。


でもママもなかなかキレイでしたのに・・・。


くわばらくわばら。