帰り際Rちゃんボスに呼び止められました。


Rちゃんボス「makeさんお疲れ様。今日はまっすぐ帰るの?」



make「はい。」


Rちゃんボス「makeさんって中央線沿いだったよね?」



make「いいえ違いますけど・・・。」


Rちゃんボス「でもさ西のほうだよね?」



make「ええまあ。どちらかというと・・・。皇居を真ん中にして西か東かと言ったら西ですが・・・それが何か?」



あ、なーんか嫌な予感。

これはさっさと切り上げて帰ったほうが良いと本能が叫んでおります。


だが神はmakeを見捨てました。


Rちゃんボス「そっか西だよね。西。


で、申し訳ないけど、ついでにこの書類を八王子に持って行って欲しいんだけど。


どうしても今日中だっていうし、重要な書類だからバイク便よりもmakeさんに持っていってもらったほうが安心だしね。


Rさんは千葉だからちょっと可哀想でしょ。」



「定期落としたり財布忘れたりするmakeのどこが安心なんですか?

バイク便のほうが安心ですよ。絶対!」


ココロの叫び

染子 (過去参照)は「はい」と言うしかありませぬ。


八王子はmake宅から遥か西に位置しております。


それを涼しいお顔で




ついで





と仰るのですね。綱吉様は。


染子に選択権はないのは承知しておりますので、駄々をこねる時間は無駄です。


が、心の中ではこう叫んでおります。


「絶対ついでの範疇じゃなーーーいっ!!!」






八王子帰り激空きの中央線に揺られながら毒づいたmakeでした。