make20代の出会い迷走期のお話。
makeは昔から恋愛体質ではありません。
しかも自発的に恋愛感情を持つことはマレ。
そして自発的感情ナシには付き合えない体質。
それじゃ、いったいどうすりゃいいんだぁぁぁ????
と悶々と悩む日々を送っておりました20代半ば。
下手な鉄砲数打ちゃあたる
ってことで合コンを重ねた夜 もありました。
が、酒好きのmake。
合コンではアルコール全開でも審美眼は閉じっぱなし。
ということでお見合いパーティなるものにチャレンジ!
当時は結構お盛んで、雑誌などにも様々な企画会社の情報が載っておりました。
makeは会費男性5000円女性2500円也「一流大卒一流企業・エグゼクティブパーティ」を選んでみました。
エグゼクティブの基準がわからん(笑)
ま、会費の比率が妥当かと思って選んだんです。
makeは結局1回しかいきませんでしたので、他がどんなかわかりませんがこんな感じでした。
場所は青山の某ビルの最上階。
受付で名札と1枚の表のような用紙を渡されます。
この用紙はかなりシビア
何故なら男性が書く欄には
「名前」「会社」「趣味」など基本情報の他に「出身大学」「年収」
を書かなければいけないのです。
みなさんは彼氏の年収なんて知ってるものなのでしょうか?
makeは今までお付き合いした人の収入なんて知りません。
知らないから傍若無人に振舞えるのです(笑)
ちなみに私の友人は告白されるときに預金通帳を見せられたという経験を持っています。
話は戻ってここのシステムは気に入った人に声をかえるというフリートークオンリーで男性主導権。
要するに「お金を払って堂々とナンパが出来る空間」です。
ということで、素敵な女性の前には列ができちゃったりするわけです。
男性だって安い会費ではありませんので、それはそれは露骨です。
結果あぶれる女性はでますわな。
悲惨なのは友人が超可愛い・・・という女性二人組み。
男性たちは二人一緒に話してくれるほど優しくはありません。
弱肉強食。
残念ですが、その可愛い友人がどんなに良い子で普段はとっても仲良しでも、外見だけが判断基準のこの場には一緒に来てはいけないのです。
男性が露骨でやさしくないと書きましたが、これは女性も一緒。
相手がイケメンだったり、好印象の男性だと、女性は自分の情報をこれでもかと書き込んでおります。
が、逆のタイプだと、女性は名字だけ。しかも平仮名。他真っ白。なのです。
そのココロは・・・「貴方には私のフルネームすら教えたくないの!」です(笑)
そんなこんなで独身男女のヒエラルキーを目の当たりにしたmakeはぐったり・・・
でもわかったことはあります。
makeの探す恋はここには落ちていないこと。
即ちこの用紙に書き込まれていることは、makeにとってはあまり重要ではないってことです。
そしてこの不思議な空間からそそくさと退場しようとするmakeたちの背後から忍び寄る影
そして肩を叩かれ振り向くと・・・・・
きゃーっ?!
to be continue・・・(笑)