昨日はは鍛冶工房として再生する納屋の軒の上に崩落した瓦等の撤去と、割れた瓦の差し替えでした。
30枚くらい瓦を差し替えて、雨漏りを防ぐように。
この軒を支えている軒桁も雨漏りで腐っているんですよ。
まだ材料が揃わないので、この部分も延命に向けた対策ですね。
解体した裏の土塀で使っていた瓦を保管しているのですが、築年数が長いので、時代によって使っている瓦の規格がバラバラで、差し替えても大きな隙間が開いている部分もありました。
新品の瓦を買い揃える予算はないので、解体の決まっている比較的新しい瓦で、屋根坪の大きな建物を探さなければなりませんね。
崩落した瓦を撤去していると、和釘が数本出てきました。
いかに古い建物か、わかりますね。
来週、この妻壁を解体する予定です。
すでに崩れ始めてますので、ドサっと落ちる前に解体しようと思います。
下に保管している五寸角等の柱の移動ができれば、この北側の壁を完全に解体できるんですがね。
重いんですよ。
4m材は納戸にも搬入できませんし。
まあ、この軒も解体する必要があるので、すぐにはできないかな。
差し替えたのは30枚くらいですので、これしきの事で、荷揚げ機を組み立てるほどではないですよね。
荷揚げ機とは、あの梯子のような機械の事です。
どのみち、一人で操作するために足場から降りたい上がったりですし。
一度に上げ下ろしできる瓦の量が増えるだけで、二人いないと効率がよいとはいえないんですよ。
まあ、それでも中古で安いものがありましたので、購入しましたけどね。
それでも、やっぱりしんどかったな。