一昨日の隅木回りの一件は後回しにするという事で、昨日は古くなった屋根下地を撤去、納屋の二階にあった板を加工して新しい屋根下地にしたものを貼っていく・・・予定でしたが。


やっぱりありました。
下地を撤去した際に念のため打音検査をしてみたんですよ。



見えますでしょうか?
明らかに垂木が折れてる。
さーて、どうしようかなと、ここで作業が止まりました。
簡単に垂木を交換できるのなら交換したほうがいいのですが、茅葺屋根を保護するための板金で覆われていて、その下の作業ができないんですよね。

さんざん悩んだ挙句、出した結論は、どうしようもない垂木は縁甲梁の上で切って、新しい垂木に交換。
もちろん、それだけではとても瓦や屋根土の荷重に耐えられないので、下地、ルーフィングを貼った後、既存のまだ無事な垂木と何本かの横桟木で連結。
荷重を分散させるようにしようかと。
そして、やっぱり方杖ですね。
ヒノキの根曲がりで、何か所か垂木を下から支えるようにして。
あるいは鉄かな。12×44mmくらいのフラットバーで支持金具を作るか。
縁甲梁から出ている垂木の長さはおよそ70cmくらい。
これくらいの長さで、出し桁はおおげさなような気もしますし。

瓦と屋根土を乗せた状態で平米辺りの荷重ってどれくらいか分からないけれど、水を加えて捏ねた屋根土だとして200kgくらいかなと。

あるいは日本建築らしくないけれど、垂木を下から支えるように横桟木を渡して、やはり方杖で支えるか。
それくらいしか方法がないなという結論ですね。






結局、縁甲梁から下、見える部分は下地を全部貼り替える事ににしました。
既存の古い屋根下地も、まだ使えるものについては、縁甲梁から上の見えない部分で使う事で材料の節約をする予定です。

それでも、板が全然足りません。

それと、垂木の交換が終わっていないので、この化粧板も部分的に仮止めにしている所があります。
垂木の交換が終わった後に正式に釘を打ち込んで固定という事にしました。
夕方までに雨仕舞ができないのでやむを得ず・・・の対策です。
ルーフィングを貼り終えるまではできませんでしたね。

縁甲梁も、虫が入った後(これはシロアリではなくキクイムシ)があったり、打音検査の結果も濁った音がする箇所がいくつかありましたが、とても交換はできないので、そのままにするしかありませんけどね。







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