昨日は午前中を休みにして、午後からこれを作ってました。



6mmの鋼材を掴むための火箸。
スプーンナイフ等の軸を掴むのに必要だなと思って、9mmの丸鋼を鍛造にして。
鍛造作業自体は一昨日済ませておいたものを、昨日組み立て。

秋祭りくらい、いや、夏休みかなぁ。
子供向けの鍛冶体験の企画をしたいので、それまでに同じ火箸を5~6本くらい作っておかないとね。

しかし、それにしてもドローナイフ。
ダメですね。全然染まってません。
酸化被膜は作り直して、まだらになっていたのはなくなったんですが、タンニン染めを一昨日したのですが、昨日、引き上げてみたものの、全然反応してない・・・。





写真ではわかりにくいかもしれませんが。





一番最初に栗の木のアクに二日沈めていた状態がこれですからね。
何が足りないんだろう?
あと、他にやっていない事はないか?とアタマの中を巡らせているんですが、どうも理由が分からなくて。

昨日、最後の仕上げ研ぎをしていた際の砥粒がダメにしてるのかな?と思ったんですが、完成した移植ごてのセットと比べても染まり方が全然違う。
同じ鋼材なのに、なぜこんなに違いが出るのか。

最終的には美観上、見てくれだけの問題なんですけどね。

ホントに参りました。










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