先週土曜日から、これまでに制作している商品のオンラインカタログを作ったり、ネットで販売するためのイメージ写真を撮影のため、ちょっと外出してきました。

 

地元で、こんな景色がある・・・という場所をだいたい記憶していて、その記憶を頼りにあちこち行ってきた訳ですが。

いやはや、約20年、なんとか仕事を軌道に乗せようと頑張ってきたおかけで、あまり遊んでないのもあるのですが、いろいろと変わり果てていますね。

 

期待していた沢の光景を撮ろうと行ってみると、唯一の進入路が廃道寸前。

木々が生い茂りすぎて、とても入れる状態ではなくなっていたり。

それだけ人が山に入らなくなってる訳ですね。

 

 

林業関係者しか入る事ができない湿原の端っこ。

知り合いを通して入らせてもらう事ができるので、撮影してきたのですが。

カタログの見開き、もしくは最後のページで使えないかと思って。

霧がうっすらとかかってる雰囲気を狙ったほうがいいのか。

 

 

これもカタログの見開きに使えないかと思って撮影してきた沢。

真半分に切って・・・というページ構成を考えていたりします。

サーッと木漏れ日が差し込んでくる光景があったらもっといいかなと。

 

何度か同じ場所に通って、天候を考えつつ繰り返すしかないのかなと。

 

うちのデジタル1眼カメラはホビー用でレンズの口径も大きくはないんですよ。

ISO感度も100が最低で、測光の設定を調整してやっとこのレベルなんです。

もっと絹糸を広げたような光景が撮影できたらな・・・と思うんですが。

 

 

 

焚き火ハンガー ファンタジータイプのエクステンションポール。

この写真は自分が意図した感じが出ているかなと思って、できればカタログに採用したいなと。

蝶ネジが少し見にくいかもしれませんが、どうでしょうかね?。

 

 

こんな感じで焚き火ハンガーをランタンスタンドとしても使えるようにするための延長ポールという訳です。

この写真はもっと小さく加工してやればカタログでも使えるかなと。

 

 

 

 

 

 

 

こんな写真も撮ってきたんですけどね・・・。

鉄板スキレットで実際に料理してみた様子、あるいはカッティングボードを使ってみた様子。

 

・・・でも、いまいちなんですよ。

最後の目玉焼きにしても焼きすぎてますね。

 

撮影や出版のプロがいる訳ではなく、編集で対応する所は対応しますが。

なんなんでしょう。やっぱり足りないんですよ。

商業写真の撮影の経験はないというべきか。

もちろんこれまでいろいろと撮影してきましたけれど。

 

 

そして最後に。

今回は二日で517カットの写真を撮ってきましたけれど。

もっとロケーションのいい場所で撮影したいなと思うんですよ。

海外でなくても、長野、富山辺り、あるいは会津辺りで。

 

国定公園内では焚き火やキャンプは一切禁止という事もあって、身近にいいロケーションの場所があっても入ることすら許されないのが現状なんですよね。

 

普通であればプロに任せて、例えばアウトドアグッズのカタログなども制作されるんだろうと思います。

残念ながら、そんなお金がないので原稿も自分で制作しなければなりません。

幸いというべきか、今までやってきた商売でも、自分でオンラインカタログを制作してきましたので、その原稿作成のノウハウはあるんですけどね。

 

そして、自分で作っているものも、ムチャクチャ質が悪いものは作っていないつもりです。

これから売り出したい商品が、雄大な自然に溶け込むような写真を撮りたいですね。

外国人のモデルさんまでは必要ないけど(笑)、大手に負けないようなカタログを作りたいなと。

 

 

そのための、協力してくれる人を探したいと思います。

資金的な事は、クラウドファンドを頼ってみるか、どうするかと考えてますけどね。

 

 

 

あ、一番最後に写ってるターナー、これは自分で思っていた以上に使いやすかったです。

もう少しスマートでもいいのかな?という気もしなくもないのですが。