一昨年、解体から始めた実家のリフォームの続き。

4月6日で丸2年を経過、3年目に入って、あと少しで完成の状態までになりました。

現在、左官作業の中塗りを中心に進めてる訳で、今日現在はこの部分

物置というか、おふくろの手芸教室の材料保管場所 兼 物置になる予定の部屋の中塗り。

塗り面積がかなりある部屋・・・。

一応来月11日から四日間、漆喰塗りの作業を手伝ってもらう予定ですが。

これが終わらないと、完成がさらにずれ込んでしまう訳で。

6月20日までには総て完成させる予定で進めているんですがね。

 

せめて、材料の用意ができていればね・・・。

粘土の塊を砕いておくように頼んでおいても、親父のヤツ、結局やってないし。

仕方ないので自分で砕いて、藁スサに麻スサの用意まで。

 

 

外壁の粗壁塗りが終わったのが15年12月の半ば。

とりあえずトイレを仮設から本設置にする事を優先して終わらせた後に、この物置の壁に着手した当時の様子。

ストローベイル工法と竹小舞を併用して構成した壁。

解体の際に発生した壁土に、粘土を足して混ぜた土を藁のブロックの表面に塗って。

解体した時に発生した壁土は、この下屋の部分だけで約3t。

4年前に集めた粘土が約1t。

 

この家一軒に使った壁土は果たして何tあるんでしょうね・・・。

ストローベイル工法は、さらに土を使うので、これを用意するのは本当に大変。

もちろん買ってきたものではなく、タダでもらったものばかり。

残土仮置き場にあったものを許可ももらってですよ。

手間だけの問題だけど・・・。

 

 

今日はこんな感じで中塗りをしてる訳です。

ストローベイル壁は多少モコモコとするんだけど、あまりにもでこぼこがひどいので、多少慣らしてる感じかな。

プロの左官ではないので、真っ平にはならないけれど、いくらか違うかなと。

 

 

ストローベイル工法を採用した理由は、まず耐力壁としての強度ってどうなの?という疑問。

在来工法の柱と柱の間に圧縮した藁のブロックを入れる事で、貫や筋交いの役割を果たすという事の実証を兼ねて。

断熱性能、蓄熱性能の実証。

断熱材を新たに購入する費用を削減。

 

2月の終わり、会津へ行った際、友人のストローベイルハウスに泊めてもらいましたが、あの蓄熱性能はすごいね。

外は-15~16度くらいまで下がっているのに、前日の夜に焚いたペレットストーブの熱がほとんど逃げすに朝までポカポカしてる室内。

正規のストローベイルブロックであれば、南東側に配置する事で、夏場、エアコンが必要ないのではないか?と思うんですが。

うちの場合、北東側に今回の水回りがあるので、そういった性能は期待できないかも。

まぁ、トイレはホントに暖かくなったからな。

今までがひどすぎたのもあるけれど。

 

建築にとにかく手間はかかるけれど、エアコンが不要になるのなら、消費電力も大幅に削減できる訳ですからね。生涯コストを下げる事ができるのであれば。

 

 

廊下側の開口部の壁の厚み。

あとは地震の際、壁土がどれくらい剥離するのか。

単純な横揺れなら、相当強いと思うけれど、軸組が捻じれるような揺れ方はどうなのかと。

コンクリートベースのない基礎なので、縦揺れにもどうかと。

 


単純に放り投げたくらいでは壁土が剥離する事はありませんでしたが。

 

 

 

 

午後からも、また続きます。