県中西部にある移住候補地の古民家を見学してきました。
まだ所有者の方にもお会いしていないので、具体的な記述は避けます。
写真等も撮らせて頂きましたが、これも公開する事は控えておきます。
標高は300~400mくらい。会津のようにドカ雪が降る地域ではありませんので
降っても10cm程度かと。
某役所のウェブで公開されていた空き家情報で、予算的には手の届く範囲内。
所有者の方の意向としては、タダで譲りたいくらいだけど、登記上の手続き等でマイナスになるのは勘弁して欲しいという意向で示された希望売却価格でした。
建物としては大規模な改修が必要との情報が公開されていましたけれど、なるほど・・・。
これは大変な工事になりそうで。
改修の予算はまったくといっていいくらいないので、セルフビルドという事になるかと思いますが材木の表面にプツプツと穴が開いているのはシロアリでしょうかね?
だとすれば桁にまでシロアリが上がっている可能性もありそうですね。
構造材の強度がどの程度なのか、気になる所ではありますね。
内部を解体して、蓋を開けてみない事にはなんともいえないけれど、柱の根継ぎだけで対応できるかどうか・・・。柱を総て交換しないとダメかもしれませんね。
っていうか、柱の交換だけで済むのなら、まだ救いようもありますが、桁までシロアリにやられているなら、柱を交換しても意味はないかもしれませんね。
そして、かなり古い建物ですので、土台を敷いてその上に柱を立てる工法ではなく、束石の上に柱を立てていく束建てのようですね。
耐震補強のためにコンクリートベースを打設するとしても、ミキサー車が入らない場所ですので、これもどうしたものかと。
建機リースでコンクリートミキサーを借りてきてもいいけど、一度にコンクリートを練るとしても限られた量しか練る事もできませんので、全体を覆うようなコンクリートベースは難しいかも。
建築以外の、実際に活用する事等を含めて、いろんな段取りを頭の中でシュミレーションしていたわけですが、2トンダンプが入るかどうかといった幅の進入路しかありません。
例えば古民家カフェや石窯焼きのパン屋を併設するとして、完全予約制にするとはいえ、お客さんの事を考えると、たぶん困る事になるだろうなと。
始めからそんなに多くのお客さんが来られるとは考えていないので、考えすぎかもしれないけれど、駐車場になりそうな場所もありませんからね。
女性客の場合、あの進入路は運転でたぶん困るだろうなと。
すぐ下に民家がありますので、騒音の事、浄化槽、排水の事などで問題もありそうです。
宅内浸透では対応できないように思うんですけどね。
なにより木工機械の音の問題。これは致命的な問題になりますからね。
納屋の天井高も2200ミリ程度と低いので、上の階の梁と床を若干撤去する必要もありそうです。
物件としてはとても理想的です。母屋、納屋、蔵までついて、さらに離れもある。
小さいけれど畑もあります。ただし、サルが相当出没する地域なので、対策も必要でしょうけれど。
ロケーションも決していい場所とは言い難い所です。
眺めがよければいいんですが。
一番に考えなければならないのは予算の事なので。
しばらく悩んでみます。