昨日、実家のリフォームに関連して耐震性の事についてブログを更新したのだけど、もう一つ耐震性についての話。
写真は、この辺りで使われている壁土。

この辺りで粘土質な土は赤土が多いためか、赤土と真砂、切り藁で作られている壁土。

同様に赤土と真砂で作られた壁土。
瀬戸内沿岸でよく使われている壁土なんだけど。
今はこの壁土を取り扱っている建材店も、ほぼなくなった。県南部では絶滅に近い文化となった。
解体作業の際に気が付いたんだけど、ちょっと握っただけでボロボロと崩れてしまう。
塗り厚も竹小舞一枚分だけ。
土壁そのものには断熱性能もほとんどないのだけど、その話はちょっと置いといて。
こんなに簡単に崩れてしまう土で耐力壁を構成しても、耐震性はないよな・・・と。
昭和30~40年代に限った訳ではなく、昔から使われている壁土なんだと思うけれど。
かつて近畿のとある地方での仕事で、初めて、粘土と真砂、切り藁を混ぜて発酵させた壁土を見て、驚いた事があった。
地元しか知らなかったのもあるので、上記の写真のような赤土の粗壁が当たり前だろうと思っていたんだけど、粘り、硬さがまったく違う事に驚いた訳で。
今回、新たに材料を買う予算を削減するために、6年前だったか。瀬戸内国際芸術祭に応募した際の作品作りで使うつもりで集めた粘土も使っている。
選考の結果が落選だったので、約1t近くの粘土がそのまま残っていたので。
この粘土は真砂と硅砂、切り藁を混ぜて発酵させたものになる。

水を含むと、黒っぽいというより、なんと表現するべきか、独特の色になる。

微生物などによって、土の中の鉄分が還元されるのだろう。
発酵後がこんな青黒い色になる。

解体の際に発生した既存の壁土にも、この粘土を混ぜて強度を高めてみたのだけど。
考察として、赤土以外の粘土も存在するのに、なぜこんな脆い壁土を使った建築文化が栄えたのか?という事が一つ。
比較的地震が少ない地域でもあるので、昔から耐震性より施工性を優先させたのか?とも考えたりするのだけど、どうなんだろう?と。
写真は、この辺りで使われている壁土。

この辺りで粘土質な土は赤土が多いためか、赤土と真砂、切り藁で作られている壁土。

同様に赤土と真砂で作られた壁土。
瀬戸内沿岸でよく使われている壁土なんだけど。
今はこの壁土を取り扱っている建材店も、ほぼなくなった。県南部では絶滅に近い文化となった。
解体作業の際に気が付いたんだけど、ちょっと握っただけでボロボロと崩れてしまう。
塗り厚も竹小舞一枚分だけ。
土壁そのものには断熱性能もほとんどないのだけど、その話はちょっと置いといて。
こんなに簡単に崩れてしまう土で耐力壁を構成しても、耐震性はないよな・・・と。
昭和30~40年代に限った訳ではなく、昔から使われている壁土なんだと思うけれど。
かつて近畿のとある地方での仕事で、初めて、粘土と真砂、切り藁を混ぜて発酵させた壁土を見て、驚いた事があった。
地元しか知らなかったのもあるので、上記の写真のような赤土の粗壁が当たり前だろうと思っていたんだけど、粘り、硬さがまったく違う事に驚いた訳で。
今回、新たに材料を買う予算を削減するために、6年前だったか。瀬戸内国際芸術祭に応募した際の作品作りで使うつもりで集めた粘土も使っている。
選考の結果が落選だったので、約1t近くの粘土がそのまま残っていたので。
この粘土は真砂と硅砂、切り藁を混ぜて発酵させたものになる。

水を含むと、黒っぽいというより、なんと表現するべきか、独特の色になる。

微生物などによって、土の中の鉄分が還元されるのだろう。
発酵後がこんな青黒い色になる。

解体の際に発生した既存の壁土にも、この粘土を混ぜて強度を高めてみたのだけど。
考察として、赤土以外の粘土も存在するのに、なぜこんな脆い壁土を使った建築文化が栄えたのか?という事が一つ。
比較的地震が少ない地域でもあるので、昔から耐震性より施工性を優先させたのか?とも考えたりするのだけど、どうなんだろう?と。