人間グーグルたまりdiary

日日是好日。「にちにちこれこうじつ」と読みます。
毎日がよい日、という意味。
とっても素敵な本に出会えました。

お茶を習い始めて25年の作者が、
お茶が教えてくれたさまざまなことを綴った1冊です。
作者がお茶を通して成長していくさまが、とても瑞々しい文章で綴られていて
なんだか私まで一緒に成長しているような気持ちになりました。

茶道には全く馴染みのない私ですが、日本文化の奥深さに素直に感動!
道具、お花、お菓子、掛け軸、流れる季節…。
どれ1つとっても意味があり、実に奥が深い。

そして、作者が綴ったさまざまな気づきの言葉が本当に素晴らしい。

「会いたいと思ったら、会わなければならない。好きな人がいたら、
好きだと言わなければならない。花が咲いたら、祝おう。
恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、その幸せを抱きしめて、100%かみしめる。
それがたぶん、人間にできるあらん限りのことなのだ。」

「世の中は前向きで明るいことばかりに価値をおく。
けれど、そもそも反対のことがなければ明るさも存在しない。
どちらも存在して初めて、奥行きがうまれるのだ。
どちらが良く、どちらが悪いというのではなく、それぞれがよい。
人間には両方が必要なのだ。」

「目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。
そして、人間は、そのことに気付く絶好のチャンスの連続の中で生きている」

素敵な言葉の数々が、1つ1つ心に染みてゆくような本でした。
お茶というものから、こんなにたくさんのことを気づけるなんて。

今の私に一番染みた言葉は、

「いろんなことがあるけれど、気長に生きていきなさい。
じっくり自分を作っていきなさい。
人生は、長い目で今この時を生きることだよ。」

最近、いろんなことに焦っていたけど、
肩の力が抜けたような気がしました。

何でも、細く長く続けていくことって大事。
私が今、そう思えることは仕事と読書かな。
焦らず、比べず、今目の前にあることとじっくり向き合って
自分の身になるようにしていきたいものです。