今月も順調に読書中。
予備知識を入れず、本屋さんでインスピレーションで選び
表紙に呼び寄せられて手に取った1冊。
主人公の夫が語るというスタイルで話が進んでいきます。
仕事を抜けたところから、不倫相手と同じに飛行機に乗り、流れで失踪する主人公。
前半はこのゆる~い適当さ加減が笑えるくらい。
でも、1つの事件をきっかけにして話が急展開。
次々と謎説きが展開されていきます。
人って、本当にどこでどうなるかわからないっ!
夫の語り口調は淡々としているけれど、この作者の文章は全く間がなく
ぎっちり書かれているので、その行き詰まり感が恐怖を増幅させる感じ。
派手な仕掛けとか、細かいトリックはないけれど
じわじわ、人間の腹黒さが怖く感じる1冊です。