抱きしめて眠りたくなるような本でした。
読み終わってベッドに入ってあれこれ考えていたら
涙があとからじんわりじんわり。
「横道世之介」という青年の、上京し大学へ入学してからの1年間を1月ずつ、
周りの登場人物の、その後のショートストーリーを挟みながら進んでいきます。
一見、すごく淡々とした物語。
どこにでもいそうな大学生の1年間を描いているだけなのに
それがかえって懐かしい気持ちや、温かい気持ちを呼び起させるのです。
そして、時々挟まれるその後のショートストーリーが、すごく効いてる。
こうやって大人になっていくのかなって、思ったりします。
バイトばっかりしてないで、もっとちゃんと大学生しておけばよかったな~。
なんて、自分の学生時代を振り返ってみたり。
ふとした時に思い出して、好きな月を読み返してしまいそうです。
