HSS型HSP心と身体を繋ぐ -12ページ目

HSS型HSP心と身体を繋ぐ

HSS型HSP
本質からのヨガのアサナ呼吸法瞑想アーユルヴェーダ、身体に良い美味しいもの食べる
表向き人に優しく綺麗な景色を見、素敵な場所に行く
奥深くはインナーチャイルドを認められない薄汚い面も持つ人間
セルフケアをオンラインでお伝えする活動もしています

わたし


子供の頃から変わり者だった


母親からそう(変わり者と)言われて

(母は自分が理解出来ないことは悪)

変わり者はいけない事だと思い込んで

どうにか改善しないとダメなんだと

子供ながらに足掻いていた



わたしのすることは間違っているかもしれない


って無意識に

自分の行いに自信が持てないから

自分じゃない誰かの判断に委ねていた


浅はかにも

自分の思いとは違う

他人の行動が正しいと信じて


世間で認められるような

良い子や頭のいい子など

人の行動をなぞっていた


毎回他人を見て

考えてから動くので行動は遅い


たまに

湧き出てきた自分の思いからの行動は

いつも制止されていた

(多動な子供だったのかもしれない)




ふと

わたしはどうしたいんだろう?


と自分に疑問を投げかけた時

どうしたいのか分からない


したいこと

好きなこと

幸せに感じること


それが分からない


他人にされたら嫌なことはわかる


「嫌」は

これまでの人生でたくさん味わったから

わかる



自分の本当の思いには目をやらず

他人が理解できる無難な自分であろうと

そうやって生きてきた


他人の嫌がっている気持ちも

手に取るようにわかる


嫌なことばかり見てきた


だから今も

嫌な事に目を向けるのは自然にできる


本心や

認められない自分のモヤモヤした思いは

発生したら直ぐにまず否定


嫌なことをされても

それが怒るべき事だとしても

そんな思いはまず否定


そう

怒ったわたしは罪人なんだ


罪を犯した人は裁かなければいけない


だから他人がわたしに対して

一回間違いを犯したら許せない


そして自分も間違いを犯したら

許せないし自分を厳しく裁く必要がある


こんなふうに考え続けていた


行動も発生した感情も

有無を言わさず

いけないこととして扱った



この思いを持ちながら生きている時は

人から愚痴をきかされ

給料が少ないクレーム対応の仕事をし

毎日文句ばかりをきかされ

やっとの休日は外出する気力も体力もなく

身体はボロボロになって

精神的にもやられてしまった



わたしは

他者の嫌だと思うことや

他者を傷つけることは

やらないように最善の注意を払って

相手を大切にしているつもりだった


けれどそこまでしても

誰もわたしを大切にしてくれない

逆にぞんざいに扱われる


おかしいと思って

ある時相手がしてきた事と同じくらいの

相手を傷つけるような言葉を吐いてみた


それは心からの悲しみの暴言だった


辛いながらも

本音を伝えられた事で

その出来事は昇華された


そして相手を大切にしてもしなくても

状況はそんなに変わらないことがわかった


傷つけることを言うのは違うが

自分を差し置いてまで

他人を大切に扱うのをやめようと思った


これまでがおかしな事だと

やっと気付いたのは

身体を使い出してからだった


が何十年も培ってきた罪悪感は

そう簡単になくならない


食を変え身体を動かしていると

肉体的には健康に向かっていったが

それでも

植え付けられた深層心理は

なかなかなくならない



そしてヨガに集中して何年も練習した

自分の罪悪感と向き合うために


醜い罪悪感を持っているわたしを

しっかりと見た


醜いわたしを

諦め受け入れられるようになった事で

少し楽になった