東京の初雪は、思いのほか大雪になりましたね。
家の周りの道には、雪がまだ残っている箇所があるので、
夜遅くの帰宅時には、滑らないようにヒョコヒョコと歩いています。
皆さんも、足元には気をつけて下さいね。
さて、今回の記事は「色」について・・・
一般的に、【色】を認識する為に必要な要素としては、
「光(光源)」「物体」「目(視覚)」の3つが必要とされています。
しかし、驚くことに「皮膚からも色は”見える”」ことが、
次のような実験で証明されているのです。
目隠しをした数人の被験者に、2つの部屋に交互に入室してもらいます。
1つの部屋は赤い部屋
2つ目の部屋は青い部屋
いづれも部屋の色を被験者に伝える事はしません。
すると・・・血圧や体温、筋肉緊張などに興味深い結果が出たのです。
赤い空間の部屋にいると、血圧や体温が上がり、
筋肉は緊張し汗の分泌も多くなり、
青い空間の部屋にいると、全く逆の反応を示したというのです。
なぜそのような反応が生じるのでしょうか・・・。
少し専門的な説明になるのですが、
人間の身体は、酸素(O)・炭素(C)などの
19種類の元素から成り立っています。
元素はつねに振動し、それぞれの元素は固有の振動数を持っています。
一方、それぞれの色も特定の波長(振動数)を持っているので、
皮膚で「色」をとらえると、身体の各元素の振動数と呼応して、
先に説明した生体反応になるというわけです。
つまり、皮膚は「第二の目」とも言えるのですね。
直接触れていない色を感知する事ができる皮膚、
ということは、洋服はもちろんの事、
アイシャドウやチーク、リップ等のメイクアップで、
身体へ何らかの作用をもたらす事ができると言う事ですね。
メイクカラーカウンセリングは、
視覚からもたらされる色の効果だけでなく、
「心が必要とする色」を、「好きな色」「似合う色」と調和させ、
肌から直接心へ働きかける方法も、取り入れたメソッドです。