
韓国メディアによると、韓国の自殺事件の18%が有名人の自殺から1カ月以内に起きていることが分かった。有名人の自殺に影響されて後を追う「ウェルテル効果」とみられる。22日付で中国新聞網が伝えた。
韓国の研究チームが05年から11年までの7年間、自殺で死亡した9万人余りを対象に分析したところ、自殺がテレビや新聞で1週間以上報じられた有名人13人の死後1カ月以内に自殺した人は1日平均45.5人に達し、自殺前の1カ月間の1日当たりの平均自殺者数36.2人より25.9%多かった。
研究チームによると、有名な俳優や歌手が自殺した後の「ウェルテル効果」がより際立っていた。特に20代~30代の若い女性が芸能人の後を追って自殺するケースが多かった。この年代の女性は他の年齢層に比べ、後追い自殺する危険度が1.6倍高い。
研究チームは、「若い女性はこうした報道に敏感で、うつ症状を引き起こしやすい」とし、センセーショナルな報道は控えるようマスコミに呼び掛けた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)