バレンティンの決断は?
小久保監督率いる侍ジャパンの2015年初戦となる欧州代表戦(10、11日、東京ドーム)の大ピンチに、あの男に白羽の矢が立った。
4日、NPBエンタープライズは欧州代表のAJこと前楽天アンドリュー・ジョーンズ(37)の辞退を発表。米球界復帰を目指しているジョーンズは「プロとして今後数か月の間にわたって家を離れることが濃厚となり、家族や学校に通う子供たちと過ごすことを最優先せざるを得なくなりました」とコメント。またソフトバンクの新外国人投手バンデンハークもケガを理由に辞退し、日本で名前が知られている欧州代表といえばオリックスの投手・マエストリくらいとなった。
唯一の目玉といってよかったジョーンズを欠き、頭を抱える侍関係者は「こうなったらあの男にお願いするしかない」と悲壮な表情。続けて「巨人入り相川「小林との正捕手争いは…」 レンティンに欧州選抜のベンチに座ってもらう」と最後の手段を明かした。
ヤクルトの60発男ウラディミール・バレンティン(30)はジョーンズと同じオランダ領キュラソー島出身。13年WBCでは4番を任されたが、昨年10月に左アキレス腱を手術した影響で今月2日に来日したばかりで、4日から埼玉・戸田の二軍施設で別メニュー調整をしている。
強化試合への出場は無理だとしても、同関係者は「バレンティンが開幕後、ガンガン打つつもりなら大瀬良(広島)、藤浪(阪神)らの投球を生でベンチから見た方がためになる。家からも近いし来日した家族もドームに呼べばいい」と東京在住のバレンティンに合流を猛アピール。NPB12球団が推し進める侍ジャパン事業の危機だけに、ギャラの方も十分に期待できそうだが、果たしてバレンティンの決断は?
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