長井かおりオフィシャルブログ「おしゃべりメイクボックス」Powered by Ameba-image.jpg

深夜のドキュメンタリー番組を見て、


とても考えさせられ、、

胸が熱くなりました。



「表皮水疱症」
という

難病の、五歳の男の子の ドキュメンタリーでした。

「表皮」


という言葉を聞いて、

私はすごく、反応してしまいました。



美容の世界にいると、

常に 「肌」 のことを、考えています。



「美肌」

 などといって、


「表皮」 

に化粧品の作用を与え、

肌の潤いや、

肌の柔らかさや、

肌の透明性などを追求します。



五歳のゆうたくんは、

その「表皮」の病ですから、
身体の皮膚すべてが、
火傷でただれたようにな 状態で、

少しの摩擦で、
血が吹き出してしまうのです。


指の境はなく、パーができないのです。

歩くことも、少しづつ、少しづつ。


治療法の未だ見つからないこの病と闘う、

ゆうたくんは、


実に強く、

たくましく、

明るい、

素直な男の子でした。



私たちが待ち望む、

暖かい季節は、、


ゆうたくんにとっては

苦しい季節。



身体中に巻いた包帯のせいで、

夏は熱中症になりやすいのだそうです。





ゆうたくんの病は、

「肌」 の病。




私の仕事は、
「肌」 を扱っています。


お医者さんではないので、
治してあげることはできません。




ましてや、



もともと、恵まれた肌の持ち主を、

更にきれいにしようと、

コスメ や メイク  
を使って、

追求する
日々を送っています。



番組を見終えた後は、



恵まれた肌を、より良くしようだなんて、



私の仕事って、なんて贅沢なのだろう、、、



そんな風に感じてしまいました。。





でも、少し時間をおいて、今考えることは、違います。



「肌」を扱うものとして、


私はメイクという仕事で、
お医者さんと同じ様に、

人々に貢献したいと、考えます。



人それぞれの、悩みや、

深いコンプレックスや、

そういう何か、、、心まで
健康にしてあげたいと思います。




難病を治療なさる、
お医者さんには到底、
かないませんが、


私が出会う方々の

肌の悩みを

コスメやメイクの力で、

解決してあげられるのならば、



私は精一杯努力したいと。そう思います。





人が世の中に貢献できる範囲は、
人それぞれ。



だから、私のできる
範囲で、


私の求められる
分野で、


貢献したいと思います。




明日からも、また、

「肌」と

 真面目に

向き合っていきたいと
思います。




最後に、

日本でも、

「表皮水疱症」の患者さんのための、

良質で高級な
ガーゼの無料支給や、


専門介護スタッフの方の無料サービスという



国の支援が、

一日も早く実現しますように。。。

祈っています。


長井かおり