松崎さん、お帰りなさい。


前回、松崎さんがタイ式について書かれていましたが、それを読んで私のやっている楽健法に共通点があるように思いました。


楽健法は施術ではありませんが、受け手と踏み手に分かれます。

踏み手は施術者のような役割をしますが、力を使って踏むのではなく、体重の移動で踏みほぐすので基本的に体の負担は少なく済みますし、熟練者になると受け手の身体に合わせて体を沿わせて踏んでいくので、踏みながら自分を揺れて、施術者自身の体も緩んでいきます。足腰を鍛えながら上半身よ緩めていくいく感じです。

そして、全身を踏みほぐすと、今度は受け手と踏み手が入れ替わります。

互いに癒し合うのです。


『踏んで元気、踏まれて楽ちん。』  それが楽健法です。



楽健法は、奈良のお坊さんが始めた健康法です。

「生きる上での技は、体の弱い人、力のない女性や子供でも無理なく出来るものでないといけない。」

と和尚は言います。

私は仏教徒ではありませんので、詳しいことは分かりませんが、タイの健康観と共通するところがあるのは生きる姿勢そのものが似ているのかもしれません。



どちらか一方だけに負担がかかるような施術や、自分だけ健康になる健康法ではなく、一緒に生きていく家族や仲間が皆で元気になれる、そんな治療や健康法が広まっていくといいですね。



(筆: ましのまりこ)