以前にましのまり子さんから、彼女が主催する「support self help laboratory」で行われている、楽健法についての話がありました。楽健法は足を使って筋肉をほぐしますが、ケアする側と受ける側が入れ替わって、お互いのケアをするということが特徴です。楽健法をすることによって、非言語のコミュニケーションをとることができます。
楽健法 楽健法② 楽健法③非言語コミュニケーション 楽健法④非言語コミュニケーションその2
スポーツでも楽健法と同じように、非言語コミュニケーションをとる場面が多くあります。チームスポーツではコミュニケーションが必要なのは当然ですが、私の行っているキックボクシングのような、個人スポーツでも多くあります。
ジムの仲間とスパーリングを行う時は、あまり力を入れすぎると怪我をしてしまうので、怪我をしない程度にパンチや蹴りを打ちます。しかし弱くなりすぎても練習にならないので、適度な力加減でスパーリングを行います。また、スパーリングをする相手の技術レベルや、身体の大きさの違いによっても、力加減が変わってきます。スパーリングする相手と非言語で会話しながら、お互いの技術を高め合います。
試合で対戦する相手とは、試合が終わるまで一言も話すことはありませんが、試合が終わると互いに健闘をたたえ合います。今まで話したこともない相手ですが、全力で試合を戦った後は、不思議なことに友情を感じるのです。
言語によるコミュニケーションは大事ですが、なかなかうまく伝えることは難しいものです。そんな時は、体によるコミュニケーションも大切だと思います。スポーツや楽健法では、普段の生活ではあまり行われない、体によるコミュニケーションがとれます。言語のコミュニケーションが苦手な人は、一度やってみることをお勧めします。
