本日も楽健法についてお話したいと思います。


楽健法は2人一組になって、お互いの体を踏み合い、筋肉をほぐし、血行を促す健康法です。足で踏むと言いましたが、厳密にいうと、力で押すのではなく、体重の移動によって圧をかけます。足圧を使いますのです、子どもや女性など体力のない人でも簡単にすることが出来ます。女性が親指で筋肉を指圧すると大体7.8Kgの圧をかけることが出来ますが、足圧を使うことで簡単に20Kg程の圧をかけることが出来ます。



踏む部位は、頭、背骨、お腹、関節(一方向にしか曲がらない)を抜かして、ほぼ全身を踏みます。指で押す点の圧ではなく、足と床で包み込むようにして圧をかけるので、柔らかく奥深くまで圧をかけることが出来ます。症状によって踏む場所が変わったりせず、全身を踏みほぐすだけなので、特別な知識や技術はいりません。踏んだら危険な場所だけ心得ていれば、誰でも行うことが出来ます。



そして、必ずケアする側とケアをされる側が入れ替ります。踏みほぐされる側だけでなく、踏む側も、バランスをとりながら相手を踏むことで足裏を刺激されて適度な運度になります。活動と休息は健康の基本です。ほぐされることで副交感神経が優勢になり、踏むことで交感神経が優勢になります。どちらか偏らず、両方をバランスよく使うことが大切です。



血液やリンパ液の循環だけでなく、エネルギーの循環も健康にはとても大切な要素です。一方的な行為ではなく循環(コミュニケーション)させることで、心のケアにも有効です。

生活の中で、周りの人たちと健康を支え合う、それが楽健法です。



(筆: ましのまりこ)