9月20・21日に横浜で「健康生活フェア」が開催されました。「健康生活フェア」は、健康に関する商品とサービスを出店ブースで体験したり、医師や健康づくりのプロによる講演を聞けるイベントです。2日間でたくさん方の講演がありましたが、私は21日に会場を訪れ、4名の講演を聞いてきました。

 
健康生活フェア

 まずは、おのころ心平さんの講演へ。おのころさんは、身体をリーディングし人生を才能化するカウンセラーです。2009年からは、ココロとカラダの教育事業を展開している一般社団法人自然治癒力学校の、代表理事に就任しています。

 今回の講演では、人間はある枠組みを与えられると、そこから抜け出せなくなり、この思い込みから抜け出すことが必要であるということを、相談を受けた例を挙げて話されました。また、歩き方や寝方、呼吸の仕方、食べ方といった個性は無意識からやってくるので、そこに意識を入れることで変わってくるという話がありました。


秋山融


 次に、国際ホリスティックセラピー協会最高技術顧問の秋山融さんの講演を聞きました。秋山さんは、政治家やスポーツ選手、芸能人などその評判を聞きつけ、紹介で来られる人が後を絶たないというカリスマカイロプラクターです。

 最初に病気のメカニズムについての説明があった後、簡単なカイロの手技を行いました。病気のメカニズムとして重要な3つのポイントは、①体温②自律神経③食育 とのことです。体温が低いと免疫力が下がり、交感神経が優位になるため、うつにもつながることなどの話がありました。

 

 その次は、セロトニン研究の第一人者・有田秀穂さんの講演を聞きました。有田さんは東邦大学名誉教授で、御徒町駅前にセロトニンDojoを開設し、医学研究を背景に、セロトニン神経のトレーニング法指導と、トレーナー養成を行っています。

 セロトニンが弱った状態だと、うつ病やパニック障害、過食・拒食症、慢性疲労などを引き起こしますが、セロトニン神経を鍛えるためには意識的なリズム運動(座禅の呼吸やウォーキング、スクワット、フラダンスなど)が有効であることなどの話がありました。


 最後に「薬を使わない精神科医」こと、宮島賢也さんの講演を聞きました。宮島さんはカウンセラーとは違い、クライアントさんが悩みの自己解決できるお手伝いをするメンタルセラピーを開発し、メンタルセラピストを養成しています。

 宮島さん自身がうつ病で7年間抗うつ剤を服用していましたが、自身の経験から、うつをどのように克服すれば良いかという話がありました。話の中で最も重要な点としては、病気を治そうとすることよりも、生き方を見直すということです。


 各1時間の講演だったので、深いところまでは聞けませんでしたが、それぞれ参考になるお話でした。この日聞いた4名の専門分野は違いますが、すべてのお話はつながっているように感じました。考え方や意識から変えていくアプローチ方法、体温や運動から神経にアプローチする方法など、いろいろな専門家の知識をまとめ、総合的にアプローチできるようにできたら良いと思います。


 (筆:松崎公則)