何で解決するか、何を目的としてどういう手段を使うかのか。みたいな話 | One! 

何で解決するか、何を目的としてどういう手段を使うかのか。みたいな話

若手の営業とメディアの人たちと話してて、

「ウチは、マーケティング部だったり、コミュニケーションデザイン部が、

戦略を練り、そこにメディアとクリエイティブが受け取る企画が多いですね。

それで解決できるのですか。」という疑問をもらった。

※僕の入社時には考えられん(笑)


彼の示唆は、こんな感じなのかな。

「天才的なCMプランナーとか、コピーライター、デザイナーが、いて、

その人達の、ビビという発想で、企画することがイイ。」

ということなのだろうか。※天才でなくてもいいか。秀才くらいでw

クリエイティブファーストの思考なのだろうか。

クリエイティブ合気道/箭内 道彦

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結論から言うと、

どちらから発進してもしても、

素晴らしい企画というのは連接するし、

キーアイデアで統合され、戦略に包括され、

そして細部に戦略と思いが宿る。


何ファーストというのは、なくて、
むしろ、それはディスカッションされるべきモノだと思う。
キーアイデアレベルで、正しい形でのディスカッションでね。


マーケティングのフレームワークで、
自由度を奪われることを危惧しているのだろうか。

しかし、クリエイティブファーストだったとしても、

ターゲットについては考えるわけだし、インサイトも考察し、

キーメッセージを決めるので、STPCのフレームには統括されるだろう。

結局、我々に回ってきて、生活者の状況を考察し、導線を描き、

メディアを決めていく事で導線が導かれ、

そこを繋ぐための戦略的なレイヤーでの、

コンセプト、キーアイデアは、生まれるだろうなぁ。


デザイナー発想だったとしても、

その人はきっとイメージを抜本的に変えたいとするなら、

ブランド戦略になるから、それは、マーケ方面から考えても、

ブランドロジックで企画は成立すると思う。



何よりも、クライアントに受け入れられるためには、

戦略性がなければ、何も意味がないのだ。

彼らは、儲かるために、コミュニケーションをするのだ。

そこから離れるアイデアは、価値が低い。


ここにも問題点があり、天才的な人々は表現の枠が狭くなる可能性がある。

特に「今」天才な人は、自身の価値観のなかで、

テレビ、ポスターで考えるだけに陥る可能性も、孕んでいるのだ。

ここが最大の問題点となり、表現が拡張されない。

まさにトラディショナルな構造を持つ要因のひとつだろう。

もうひとつのプレゼン―選ぶ側の論理/野口恭平

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一般的な自己啓発本を見ていると、

理論かアイデアか。

右脳か左脳か。

(ダニエルピンクのお陰で)
ハイコンセプト、ハイタッチとか。

色々、トレードオフな論争を呼ぶけど、

実のところは、どーでも良いのではないかと思う。

いや、全部しっかり使えよということである。

フレームとは、ゼロからの整理手段として非常に機能するからである。

むしろ、もっと最前線に行くならば、そんなことを争点にしても意味がない。

とさえ思う。

必要なのは、企画は、何を意図し、

その意図は、どういう必然性の中で、生まれたのか。

そして、それらの背景のなかで、新しいモノを生むというコトで

成り立つべきだと思う。

※結局・・・この話題は(笑)ずうっと無限ループに、填っている気がするなぁ。




蛇足ではあるが、前述の話題に関係するもので、

アカデミックな理論の話になると、
それが使えるか使えないかという話になるが、

僕は、それは、他者の経験と言うことで、全て受け入れる。
もしくは、しっかりとした視座で、批判的検討をする。

そうすることで、自分の素養が高まる。
企画のアプローチが非常に柔軟になるし、いっぱい武器が持てる。

そしてアカデミックな理論に関しては、次の話がメタファーとして、
非常に、合点がいくのだ

「プラダを来た悪魔」で、ミランダがこんなようなことを、言うのである。

プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]/メリル・ストリープ,アン・ハサウェイ,エミリー・ブラント

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「貴女の着ているスーパーで10ドルのターコイズブルーのニット。

ターコイズは、10年前に、最新鋭のデザイナーが創った最も最先端の流行色だった。

それは脚光を浴び、一気にブームを呼んだ。

そして、大衆化されて、今、貴女が、着ているの。ダサクね」

僕は理論とは、このことをよく示していると思う。

フィリップコトラーが生み出したマーケティングマネジメントは、

ありとあらゆる人間に解釈され、

今、最も、手垢にまみれた形で、色んな受け取られ方をしている。

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編 第3版/フィリップ・コトラー

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そこに真っ向から立ち向かった、石井淳蔵、

そしてそこをさらに指摘した沼上幹、

さらには栗木・水越あたりは、

今のブリコラージュな経営手法、マーケティング手法へと発展させている。

今、最前線の話題は、どちらかというと、ここら辺だろう。

マーケティングの神話 (岩波現代文庫)/石井 淳蔵

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行為の経営学―経営学における意図せざる結果の探究/沼上 幹

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これらの考え方は、

最近のクロスメディア戦略であったり、

コミュニケーションデザインに、実は波及していると思う。

さらにはGoogleやAppleなどの戦略的要素に組み込まれている。

ある程度、触っておくことで、

手垢にまみれた後に、参考にしなくて良くなる。

み~んな、コンセプト!クロスメディア!デザイン!
とかいう前に、その思考を使えると思う。



ただひとつ言えることは、

業界のガリバー、トップオブトップの社員は、

クリエイティブだろうがマーケだろうがメディアだろうが、

学術的なモノから、文化的なモノまで、様々な本を、

数十倍、僕らよりも読んでいて、

その大量のアウトプットから、輝くイチを生み出している。


<追記>
~何だろう、マーケティングとか言うと難しいから嫌なのかなぁ。
でも考え練らないと、クリでもマーケでも一緒だけどなぁ。
あぁ天才的な発想で、チャチャっと、できるというという理想なのかなぁ。
そんな風になれたらいいねwww~

ちなみに僕はマーケの思考で、企画と対峙するけど、

多分、ウチの会社のなかで、少数ないと思うくらい、

スパイクジョーンズとか、

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アントン・コービンとか、

DIRECTORS LABEL アントン・コービン BEST SELECTION [DVD]/オムニバス

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UKロックバリバリのカッコイイ奴とか、

ワイデンアンドケネディとか、

サーチ&サーチとか

ネイキッドをキャッチアップして、

あれより新しい広告作品を生み出したいと思ってるよ。

決して、お堅いわけでもなく、

自由な発想を誰よりも愛してますよ。

表現バリバリなの大好きだ。


でも、面白い指摘だったなぁ。
久々に自分の立ち位置とか考え直させられる感じだ。
しかし・・・こういう話を居酒屋談義じゃなくて、飲みながらすべきなのだがら、
若い奴は(そいつだけか??)飲まないからなぁwwwwww