サイバーエージェントの危機 最大の課題 | One! 

サイバーエージェントの危機 最大の課題

昨日の日経見ましたか?

まさにこのアメブロがサイバーエージェントの将来を握っているらしい。

ブログの広告収益が重要らしい。
ただ月の閲覧率が30億を超えることで乗り切れるとトップ判断のようです。

でもミクシィは既に123億、モバゲは149億。
足元にも及ばないこと。


漠然と課題と解決について考えてみました。
コンテンツのクオリティではなく、イメージ戦略において。

仮説
"アメブロはブロガーが私個人が自分のブログをどれだけ愛しているかに気づいていない。ブログは個人性の極地である。この個人性の追及こそがブログのさらなる飛躍に繋がる。つまりは現在のイメージ=芸能イメージの払拭が最重要課題である”

ブログは発信性にこそ意義がある。

その理由としては、
まず第一に、ブロガーはその発信した言葉を自分の子供のように愛している。
「誰かに届けばいい。この言葉が多くの人に受け入れられたい。」と願っている。
いつかこの僕の言葉が、僕の考えが世界を変えるかもしれないと夢を見る。
(まさに今の僕かもしれない。)
ブログはすごく個人の思いが強いものである。

第二に、この情報は僕がはじめて見つけたもの、みんな聴いてという要素である。
ブロガーは最新情報をエントリに書くことによって羨望を受けたい。
誰よりも早く知っていたと見せたい(見せかけたい。)
個人間の情報戦争の要素も大きい。

第三に、ブログの発信性の意義はアルファブロガーの成立にも深く関わっている。
アルファブロガーはイノベーターとして、Web上での発信能力を構築した。
その発信力の尊敬と畏怖がオピニオンリーダとして存在する理由である。
それを多くの人が受け、さらなる発信を行うという連鎖がはじまる。(バズ)
つまり成立自体が発信側にある。
発信者からの視点から成立している。
アルファブロガーの情報を受ける人の大半がブロガーである。
(と思う。データ欲しいな。少し論点が外れた。)

上記、3つの観点から、ブログは発信性が最大の強みであり、個人というプライベートな要素から成っている。

このブログの意義を最大限に考慮すると、アメブロの芸能人が多いというイメージ及び藤田氏が創業当時から持つ芸能的六本木的なイメージは、邪魔になる。

今後、Webというものがより個人にコミットしていくと、さらに邪魔であろう。

そのイメージのせいで、サイバーエージェント全ての事業において、参加者の個人性が希薄になり、単なる芸能的なものと化す。
Webを下支えする多数の一般生活者(特にイノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティーまで)が芸能として閲覧をするだろう。
でも継続的な利用を行わないだろう。その人たちはリテラシーが高い。
つまり長期ビジネスとして成立が困難になる。

さらには、芸能人のサイト自体は、その生活者が受信するしかなく、発信性は皆無である。
そのうえ、仮想経験こそが最大の利益であるWebにおいて、ある種偽装世界である芸能は、最終的に一個人が、ブログによる恩恵を受けない。
そして、何よりブログで芸能人を使うことはトラディショナルなマスメディアの手法と全く変わらない。

PR費が重荷になっているという現状は、上記の芸能人に発端することもあると思うし、mixi株はもうないんだし。

芸能払拭が今後の課題ではないでしょうか。

戦略については続く・・・?

蛇足ですが、イメージ戦略を打ち出すにあたり、Webの最大の弱みは、PR力。
マスメディアと相反するにも関わらず、自社メディアを除いては、そのマスメディアでのPRしか方法がない。

がんばれ藤田社長!個人的には好きです。