いえしごとを丁寧に
突然お手伝いさんがお休みになって、久しぶりに朝からお皿洗って、洗濯して乾燥機かけて、包丁研いでごはん作った。週二回だけ来てもらってるから、一回休まれるとダメージある。でも日本にいたときはいないのが普通だったのだ。今まで1日1食半くらいしか食べてなかったのだけど、3食に増やしてみたら元気が増えた。ただ単にエネルギー不足だったのかもしれない。新月を迎えてから、少しだけ動きに丁寧さを加えるようになった。包丁研ぎも好きな時間のひとつ。一心不乱に研ぎ続ける。でもこっちに来てから研ぐ余裕がなかった。買い換えたばかりのでスパスパ切れるのもあったんだけど、鯛のお頭割ろうとしたら刃こぼれしてたのだ。(良い子は出刃以外でしちゃダメ)この包丁のお陰で肉でもお頭付きの魚でも処理できる。魚を捌いてる時も一心不乱でとても楽しい。この前は鯵の開きを作った。冷蔵庫で干してみる。開きは手に入りにくいから冷凍しておくととても重宝する。朝ごはんも朝早い夫の分はとうに諦めてたんだけど、最近は夜に次の日の朝のおにぎりを作るようになった。常備菜はすぐダメになるから作れない。いかに冷凍や冷蔵を駆使して破棄を減らすか。でもやっぱりごめんなさいしないといけないことも多い。マメにしていたころと比べたら雲泥の差だけど、少し丁寧にするだけで生活に潤いが出るのを感じる。こういう家仕事も好きなのは事実。でも心に余裕がないとつい疎かにしてしまう。すると余計に心に余裕がなくなる負のループ。ちょっとだけ、抜け出してきました。丁寧を楽しむ、牡牛座の新月月です。