■これを見ても言い訳ができるか? | 創造を実行する(make act)社長のブログ

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25歳の秋 『株式会社makeact』 を立ち上げる。関わる人の満足を創造するために。
日々生きていく中で、感じた事や思いついた事をここに残します。
常に進化を求めて・・・。

みなさん、こんばんわ!

佐藤です。



今日はもっと多くの人に見てもらいたい!

と思える記事があったので共有させていただきます。


これは見て損はないと思います。


すごく色んな物が詰まっていて、

多くの気付きを得る事ができました。


知っている人も、

もう一回読んでも良いと思います。








『私はローズ、87歳よ。』


学校の初日、教授が自己紹介をした後、
まだ知らない人と話をして、お互い自己紹介しあうように
生徒に言いました。

私は、立ち上がって周りをきょろきょろ見回していると、
誰かが「ぽんぽん」と私の肩を軽くたたきました。

振り返ると、小柄で、しわのある年配の女性が僕を見て
にっこり笑っていました。

彼女の存在そのものが輝いているような笑顔でした。

「こんにちは、ハンサムさん。私はローズよ。
87歳。ハグ(挨拶で抱きしめること)してもいい?」

私は笑って、勢いよく返事をしました。

「もちろん。」

すると、彼女は大きなハグをしてくれました。

「あの、なぜ大学にいるの?」と私は彼女に聞きました。

すると彼女は、冗談っぽく答えてくれました。

「金持ちのだんなを見つけて、結婚して数人子供を持つためよ」

「真剣な話、どうしてなんですか?」 

私は、高齢である彼女が、なぜ大学で勉強したいと思ったのか、
本当に好奇心から知りたかったのです。

「いつも大学で勉強することを夢見ていたのよ。
 そして今それができるの。」彼女はそう答えました。

授業の後、学生自治会のビルへ歩いていき、
チョコレートのミルクシェークを一緒に飲みました。

私たちは即座に友達になりました。

その後3ヶ月間、ほぼ毎日、私たちは授業を一緒にうけ、
授業後も話をしました。

いつも彼女は、長い人生で培った知恵や経験をわかちあってくれ、
私はまるで「タイム・マシーン」に乗ったような気分で
彼女の話しの虜になっていました。

一年のうちに、ローズは、キャンパスで有名になり、
彼女はどこにいっても簡単に友人を作ることができました。

とてもおしゃれに気を遣っていて、
他の生徒の注目の対象になっても、それをエンジョイしていました。
本当に学生生活を満喫していたのです。

学期の終わり頃、ローズは、
フットボールの祝宴でスピーチを頼まれました。

彼女が、私達に教えてくれたことは、
一生忘れることはないでしょう。

彼女が紹介されると、ステージに立ち、
そして、用意したスピーチを読み始めると、
彼女は、床にカードをぱらぱらっと落としてしまいました。

ちょっとフラストレーションを感じ、恥ずかしく思ったのか、
彼女はマイクに向かって言いました。

「ごめんなさい、ちょっと神経過敏になっているのね。
学校(授業)のためにビールを諦めて、

その代わりに飲んでいるウイスキーがちょっときついのかしら。

準備したスピーチをまともにこれじゃあ読めないわね。

じゃあ、私がとにかく言いたいことを言わせてくださいね。」

観衆は大笑いすると、彼女は咳払いをしてスピーチを始めました。


「年をとったから、遊ぶのをやめるのではないのです。
遊ぶのをやめたから、私たちは年をとるの。


若さ、幸せ、そして成功を達成する秘訣は、たった4つ。


沢山笑って毎日「ユーモア」を見つけること。


夢を持つこと。

もし夢をなくしてしまったら死んでしまいます。

あまりにも多くの人が、死んだ状態で生きていて、
それに気付いていないの。


成長すること。

年老いていくことと成長することは、
とても大きな違いがあるのです。

もしあなたが19歳で、1年ベッドの中で過ごして、
何一つ生産的なことをしなかったとしても、
あなたは20歳になるわ。

もし私が87歳で、1年ベッドの中で過ごし
て何もしなかったら、同様に、一年年を取って88歳になるわよ。

誰もが年をとるの。それは才能も何も必要じゃない。


だけれど、
成長するってことは、
常に変化できるチャンスを探すこと
なの。


後悔しないこと。

高齢者は、大体自分がやったことには後悔はないわ。

でもどちらかというと「しなかったこと」への後悔があるのよ。
死を恐れている人っていうのは、後悔している人たちなのよ」。


その年度の終わりに、
ローズは何年もかかった大学の学位を無事終了しました。

そして、卒業1週間後、ローズは安らかに他界しました。

2000人もの学生が彼女の葬式に参列しました。


全ては遅すぎるという事はない、全てが可能なのだということを
自らの行動で教えてくれた素晴らしい女性として、
多くの人が彼女のことを忘れないでしょう。

どうか覚えていてください。

誰もが年老いていきます。

そんな中で「成長していくかどうか」は、あなたの選択なのです。


人間は、手に入れるもので生計をたてます。
そして与えるもので、人生を築きます。





以上。

ありがとうございました。