全国の大学受験生の皆様、
初めての共通テストお疲れ様でした。
■前を見よう
ジャマイカ人の友人の口癖。ダナダン。
What’s done is done.
済んだ事は済んだこと。
良かったからといっておごらず、
悪かったからといってひるまず、
ただ前を見て、余計な感情を乗せないで
淡々と私大と二次の準備に取りかかりましょう。
■素直な選択肢
今ごろ話したところで、結果論ですが、
難易度はほぼ予想通りでした。
直前講習である受験生から質問されました。
彼は医学部進学コースの優秀な生徒で、
去年までの「センター試験」なら
ほぼ満点の実力があります。
「河合塾の問題は、簡単すぎませんか?
〇会や、〇台の予想問題パックは
もっと選択肢がひねってあって、
つい引っかかって間違えるんですけど。」
私は、予言者のように彼に言いました。
「大丈夫です。心配ご無用。
2021年の第1回共通テストの選択肢は
河合塾のように素直で、
ひっかけなんかしてきませんから。」
何故そんな事、断言していいのか?
過去の事例が全てそうだったからです。
「共通一次試験」から「センター試験」に
替わった年も
新指導要綱による初年度も
リスニングが初めて導入された年も
問題の出題形式が変わる時は、
英語自体はシンプルで読み易くなるのです。
なぜならば
平均点を60点にするためです。
受験生は、形式が変わると、
それだけでビビって、普段できる事まで
できなくなりますよね。
「共通テスト」では「センター試験」の
発音・アクセントや文法・語法問題がなくなり
全て読解問題で英文量が増えるぞ~
暗記じゃなくて思考力が必要だぞ~
おまけに設問まで英語で書かれるぞ~、
めっちゃ難しくなるぞ~
と、脅されてきました。
そこへ持ってきて、もし
語彙や文章の抽象度が高くて読みにくかったり
選択肢が長くて、ひねってあったりしたら、
平均点はすぐに40点台に
落ち込んでしまうでしょう。
お役所的には、それでは困るのです。
だから、平均点が60点近辺になるように、
どこかで補正をかけてくるだろう、
と、予想したのです。
試行試験とは形式の違う問題も
出てくるかもしれない。
だけど、形式が新しい時は、
文自体は短くて読み易いから
テクニックなどに走らずに、
落ち着いて、
一文一文を丁寧に
読んでいけばいいよ。
そのように説明したら、
賢い受験生君は、
納得して安心してくれました。
そして、実際フタを開けたら
そのとおりでした。
英文量は増えたけど
抽象度は下がって
選択肢も素直でした。