大学受験生のみなさんこんにちは。

 

センター試験の英語攻略法3日目です。

今日から長文系の解法についてお話していきます。

まず第3問から行きましょう。

 

「センター英語」の出題の特徴を見ると、

「センター英語」で求められている英語力がどんなものか、

つまり、大学入試センターの出題者のおじさん達が、

受験生のみなさんの、どんな力を試しているか、

言い換えると、この試験で得点するための準備をさせることで、

日本の受験生に、どんな力をつけてもらいたがっているか、

が、わかります。

 

第3問Aの問題は、

受験生に「英語のパラグラフの論理構造/展開」を

マスターしてもらいたい為の問題です。

 

将来、英語を論理的に話したり書いたりするために、

まずは「論理的な英語」とはどんなものか、知っておいてね、

という出題者の願いがこめられた問題です。

 

第3問Aの設問にはこう書いてあります。

「次の問いのパラグラフ(段落)には、まとまりをよくするために取り除いた方がよい文が一つある。取り除く文として最も適当なものを、それぞれ下線部①~④のうちから一つずつ選べ。」

 

まとまり、って何???

 

学術的な正確さを脇に置いといて、乱暴ですけど、わかりやすく言っちゃいますね。

 

パラグラフのまとまり、って言うのは、「同じ事を3回言う」っていう事です。

 

最初に「今からこれについて話しますね~」って話題を紹介して、次に、同じ事を詳しく説明して、最後にまた同じ事を、最初とはちょっと表現を変えて「今この事を話しました」って繰りかえしてあると、「まとまりのある英語らしいパラグラフ」になるのです。

 

しつこいですね~。くどいですね~。3回も繰り返し言われなくてもわかりますよね。

だけど、そうなんです。英語はくどいんです。

(だから英語屋の私の話も、ついついくどくなっちゃって、ごめんね。(_ _))

 

抽象的な導入の文:topic sentence

具体的な説明文:supporting sentences

まとめ:conclusion

 

一つのパラグラフの中に、最初にパラグラフの要旨を述べた導入の文(トピックセンテンス)で扱ってない事が書いてあると英語として論理的でないパラグラフになります。だから、受験生のよい子は将来そんな変な英文を書かないように、今のうちからパラグラフのまとまりを乱す文に敏感になっておいてね、っていう趣旨の設問なのです。

 

なので、この第3問Aを解く鍵は、トピックセンテンスをおさえる、という事なのです。

 

そして、トピックセンテンスには下線が引いてありません!

 

設問に「それぞれ下線部①~④のうちから一つずつ選べ」というのに、ひっかかって、下線部の文だけ読んでいては、いけませんよ。下線は引いてなくても、トピックセンテンスを読んで、パラブラフ全体の主旨をとらえて、それと関係のない内容が書いてある下線部の文を選びます。それが、正解です。

 

明日は、実際に例題を使って解き方を解説しますね。