中学の授業だけで英語が話せるようになりますか?

 

はい。なると思います。

少なくとも私達はそうでした。

 

今から思えば両親に感謝するのみですが

(自分で希望した訳ではないので)

私の通った私立の女子校では

中学卒業時には、ほぼ全員

日常会話はできたと思います。

 

中学1年の5月、初めての中間テストは

英作文が50題でした。

問題用紙には日本文が50文、

解答用紙には50本線が引いてあって

試験時間内にひたすら英文を書くだけ

というシンプルなものでした。

be動詞の現在形しか習っていないので

「これは何ですか?」「それは時計です。」の類いのもの。

清水義範の「永遠のジャック&ベティ」の世界です。

出題方法は事前に知らされていたので

平均点は確か80点以上でした。

 

英語の授業は週に7コマあり

担当教師は2人、教科書は2種類やりました。

中2からは週に2時間アメリカ人が担当しました。

中3の春にはほぼ全員が英検3級に合格してました。

英検2級もほぼ全員が高1か高2で取得してました。

こんな感じで、学校の英語の授業だけで

日常会話はできるようになりました。

(英検の3級以上は二次に面接試験があるので

英検に合格したというのはつまり

会話もできる、という証明です。)

 

12~13歳の頭の柔らかいうちに、

たっぷりインプットして

そしてアウトプットの練習をする。

そうすれば話せるようになります。

 

では、公立中学の英語教育は

どうなっているでしょうか。

 

また明日検証してみます。