ロドデノールはカネボウ化粧品が開発した医薬部外品有効成分です
高いメラニン生成抑制効果があるとして美白化粧品に使用された。
そのロドデノール配合の化粧品がただいま回収をされている。
どのようなことが原因なのか。
そこについて少しお話しよう。
消費者の主なトラブルが発覚しているのは
白斑である。
ようするに皮膚が部分的に白くなる症状である。
現在、肌が黒くなったり、シミやくすみの原因となる色素沈着は、
過剰に生成されたメラニンの蓄積が原因であると言われています。
そのメラニンは、チロシナーゼ(酵素)がチロシン(基質)と
結合して活性化することで生成されます。
今回問題になった物質 ロドデノールは、チロシンのかわりにチロシナーゼと結合し、
チロシナーゼの活性化を阻害します。
その阻害のお陰で、メラニンの生成を減少できるので、
この効果に着目し、商品化して販売していましたが、
副作用として、肌がまだらに白くなる白斑がでたという被害が発生したため、
現在 販売を中止しています。
チロシナーゼの作用は、紫外線の他にも、
ストレスやアレルギー、睡眠不足や過労、妊娠や老化などで活性化し、
過剰にメラニンを作っては、シミを作り出してしまうということを聞いたことがあります。
副作用である白斑・肌がまだらの原因を、
販売元のカネボウ化粧品もそのメカニズムがわかっておらず、
原因の説明ができない状態が続いています。