1.寒くなると ・体温を保つために血管が収縮 ・汗をかかないので塩分が排出されない
ために血圧が高くなる


2.高血圧からくる脳出血に注意
  部屋の温度は22℃前後、寝室は15~20℃程度
  暖かい部屋から外に出るときは、保温の工夫も必要

3.高血圧による死亡率は、
12月が多く、8月が最低



朝は、特に血圧が高くなりやすいです。


生理的に朝方は、血圧が高くなりやすいですし、

一日でもっとも寒い時間帯、体も暖まっていません。

血管が収縮しています。


また、トイレは、暖房はありません。

排尿などは、排出した分 体から一気に熱がなくなります。


寒気を感じることがあるのは、そのためです。


まず、

布団の横に十分な羽織りをおいて、布団から出たら すぐに体を温めるよう・・・

(野球のピッチャーが出塁すると必ずウインドブレーカーを来て体を冷やさないよう)

・・・しましょう。


また、ちょっとした体操をすると体に熱が発生、着火しやすくなると思います。


私は、

・側筋伸ばしとして、ラジオ体操の「体の横曲げ」と「体の回し」を右左5回ずつ

 (ゴルフのスイングがより柔軟になるように・・・) 
をします。


また、

・鴨居に5~10秒くらいぶらさがる
こともしています。

これは、50肩対策
50肩の原因は、日常では、肩より腕を上げることはありません。

これが、何十年と続いた結果が、肩の筋肉が硬直して 肩より下しか稼動域が狭まったということと思います。

1日に1回 肩より腕を上げ、無理しない範囲で肩の筋肉に負荷をかけるように心がけています。


更に・・・、腕立て10回、腹筋10回、背筋20回も
回数は少なくてもゆっくりやれば、やるほど回数が多いくらいの負荷が得られるそうです。

しかし、早く朝食前なので、ちゃちゃちゃ・・・とやってしまいます。
(まあ、まったくやらないよりも1日1回は負荷を与えると違う・・と思いやっています。
筋肉は基礎代謝を上げる、落ちると太りやすくなるので維持だけでもです。)

ご飯を食べたら熱源・・撒きの補給となり・・着火です。



以前、勉強会の雑談で

血圧の薬も利尿剤があるとよく効くようなことを聞きました。


通常の血圧薬は、血管を拡張など血管関連に作用する薬ですが、

利尿剤は、腎臓を助けるという異なる作用機序です。


高い塩分の食事などで 塩分をろ過して排出しようと一生懸命働いている腎臓も疲れてくると

塩分の排出が減少し、血圧が高くなります。


従って、汗をかくことは、筋肉や血液の循環促進もですが、内臓・・腎臓を助けることもあります。


ベストなのは、運動してびっしり汗をかくことですが、寒い時にはなかなか難しい人も・・・


サウナやちょっと熱めで長めの無理しないお風呂で 爽快な汗をかくなどもいいでしょう。


ご参考下さい。


 

携帯、ドコモ・auスマートフォン版「お薬相談の部屋」サイトの

「健康情報の部屋」には、

過去の「健康情報」を記載しています。

ドコモスマートフォン版では、ワード検索できます。

「血圧」「寒さ」などについて検索されて下さい。


お薬のご相談もお待ちしています。

(飲み合わせなども・・・)



 

☆彡

コロもどてらを着て、
布団の上でしっかり丸くなって・・・

寒さ対策ぱっちりのコロ・・です。




20141117_203727.jpg

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


くすり「今日の健康情報」等は、

携帯版、ドコモ・auスマートフォン版、PC版の「お薬相談の部屋」サイトから
も発信しています。


くすり「お薬相談の部屋」サイトでは、
http://www.okusuri-navi.jp/

・薬の検索は、最新薬・ジェネリックの検索も(Q&Aも併戴)

・「お薬相談コーナー」でお薬のご相談もお待ちしています。
(飲み合わせなども・・・)



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


以上


 

 

2014/11/21