昨日の週明けは、朝一番からインフル3連発
・・汗が出るほどは走り回った1日でした。
みなさんも気をつけて下さい。
まだまだ・・・インフルエンザ特集です。
最近になって新しい抗インフルエンザ薬も販売されています。
カプセル、吸入、点滴、1回だけ使用と多種多様あります。
1.
もっとも有名なタミフル
販売開始年月 2001年2月と報告されています。
意外と最近の薬で2000年まではどうしていたのだろうかとと私自身驚きました。
高度成長、バブルの頃はインフルエンザよりも高い熱に浮かされていたかもしれません・・・
私の記憶には、周りでインフルエンザが蔓延したということもなく
小学校などでも周りのクラスは学級閉鎖して我がクラスもと願っていても学級閉鎖も経験なく
恵まれた?風邪に強い環境だったようである。
当時は、ただひたすら高熱が引くのを耐えるのみだったのかもしれない。
ある人が、今から考えるとインフルエンザと思える症状に、今はインフルエンザに使ってはいけない解熱剤などを自分の子供に使用してた・・・
今から考えると怖いことをしていた・・・と雑談したことがあった。
医療は格段に進歩しているのが分かります。
タミフルが登場するまでは、インフルエンザで大騒ぎしたという覚えはありません。
タミフル登場により良いにつけ 悪いにつけ(断然功の方が大きいが)、インフルエンザへの注目がアップしたように思います。
2.
次に吸入型のリレンザ
販売開始年月は2000年12月とタミフルとほとんど同じ時期の発売であるが、吸入型と ただ飲み込むだけのタミフルと使い勝手が断然違うので、私の周りでは多くは使われなかったように思われます。
ただ、数年前 タミフルが効かないことがあった。
知り合いでタミフルを飲めば大丈夫と確信していたところ・・・どうか? 効いてないような 苦痛が変らないと時間が経つにつれて気がつき、大変だったと
その時の救世主がリレンザ
その年は、リレンザでインフルエンザを退治しました。
インフルエンザウイルスも毎年 マイナーチェンジしていると、最終的に新型インフルエンザとなるのでしょう・・・
タミフルが不調だったのはその年だけ、数年前の新型インフルエンザにもばっちり・・・今噂の鳥インフルエンザにも効くと言われています。
ご安心下さい。
3.
最近の抗インフルエンザ薬として
2010年1月からの点滴タイプのラピアクタ
動けない人にはベッドで点滴治療
4.
2010年10月からの1回使用だけで終了のイナビル
本当に1回で治るかな?と不安もあったが、効き目もあり熱の下がりも良いと聞く
吸入なので使い勝手がタミフルより難しいが、1回使用だけなので それが魅力
ということで「私の勝手な感想」は
一番は、タミフルかと
報道ではいろいろ言われているが、まずは実績があること
カプセルや粉薬で飲みやすいこと
*最近、吸入薬を指導して、
吸入が不得手で、吸い込み量が少なくなって失敗することもあるのではと思ってきました。
(当然タミフルが一番でないという人もいると思います。
私の勝手な感想です。ご了承下さい。)
次はイナビル
1回の使用で終わる。
タミフルなどは5日間飲まないといけない。
どうしても喉もと過ぎれば・・熱も下がればもう大丈夫という人はいるはずです。
*熱が下がってもウイルスは減少した状態と考えられます。
周りの人にもうつす可能性はありますので、お気をつけ下さい。
また、吸入は特に子供さんなどはちゃんと吸入できているかが不安なこともあると聞く。
(しかし、目の前でイナビル2回目という小学校低学年くらいの子供さん
慣れた手つきで操作して吸入して感心したことがあった。)
しかし、リレンザは実績があるし、ラピアクタは薬の服用や吸入出来ない人には最高の薬です。
上述のようにタミフルが効きづらいウイルスなどあるかもしれません。
先生は効き目、飲みやすさなど考慮して薬を決めています。
もし5日間飲むほうがいいとか 1回で終わるほうがいいとか
カプセルの方が簡単とか 吸入剤・・経験あるのでなど
希望や情報などありましたら 診察時に連絡されてもと思います。
まずは、インフルエンザにかからないことを願って・・・
ご参考下さい。
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(飲み合わせなども・・・)
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いざ食べ始めると ターゲットと理解したよう・・・
右からと思ったら左から 戦闘開始の小太郎でした。
恵方巻きを狙う小太郎
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2014/02/04
