もう師走も後半戦・・・すっかり冬になりました。
寒い季節になると、皮膚の乾燥を訴える人が増えます。
何故でしょうか・・・
まず、皮膚の表面を覆う表皮の最も外側に「角層」というのがあります。
角層には、潤い因子があり、皮膚から水分が蒸発するのを防いだり、異物の侵入を防ぐバリアの機能を果たしでいます。
この潤い因子は、年齢が上がるとともに減少します。
また、冬になると空気が乾燥して、皮膚の水分が失われます。
潤い因子の減少や水分の蒸発により、皮膚が乾燥すると、
寒冷などの温度刺激、衣服がこすれるなどの機械的刺激など
外部からの刺激を受けやすく、過敏な状態となります。
こうのような状態では、かゆみを感じる神経は、真皮から皮膚の近くまで伸びてきて、
外部からの刺激に素早く対応しようとします。
すると、さらに刺激に過敏になり、普通は反応しないような刺激に反応して、かゆみが生じることになる。
というメカニズムです。
*かゆみとは、もともと体を守るための防御反応
異物が来たと脳に訴えることです。
皮膚が薄くなったりの異常により、防御反応も暴走、異常になったのが、
冬のかゆみということです。
対策としては、
乾燥するのを防ぐこと 少なくすること・・・
例えば、保湿剤やワセリンを塗って潤い因子の代わりとして補うことです。
年齢による潤い因子の減少も自覚し、
ひび割れなどができている皮膚の状態では潤い因子が損失しているという状態と認識
病院の治療なら
かゆみ止めの薬や その根本の潤い因子を傷つけている炎症止めもあります。
塗り薬もステロイド
(ステロイドが、一番効きます。
医師も魔法の薬と言っていたのを聞いたこともあります。
テレビなど危ない薬とか大騒ぎもありますが、
医師の指示通りに 医師のもとで使用していれば、安全で最も効き目のいい薬といえると思います。)
我慢せず、病院で相談するのが、早道 すぐ治った・・・ということあるかもしれません。
ご参考下さい。
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(飲み合わせなども・・・)
☆彡
小さいころ手をなめるようになった。
かゆみのせいではなさそうだが・・・と
ついでの時にかかりつけの先生に聞いてみたら
親分が働きに出だした時からと一致
お留守番が起因だと先生にも確信された。
今は、手をなめる癖もなくなりおとなしくお留守番する。
しかし、いつもは無視をする私が帰って来ると玄関までお出迎えしてくれる。
寂しがり屋のコロ・・・です。
(小太郎はもっと・・・
2階に行っているだけで、階段の下で待ちながらクンクンと泣いている。)
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2013/12/19
