先日、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のウイルスが、
これまで報告なかった福井、山梨、静岡、和歌山の4県から見つかった
という報道があった。

SFTSは、これまでに近畿、中国、四国、九州など、西日本の13県で39人の患者が報告され、
うち16人が死亡している。

凄い・・・死亡率である。
調べて見ると、
致死率 約12%(8人に1日が死亡する)
とあった。


対象が、アウトドア系の元気な人なので、ちょっと怖いウイルスです。

更に調べて見ると

・マダニに咬まれたら必ずSFTSウイルスに感染するわけではない。
ウイルスを保有しているマダニに咬まれた時にSFTSウイルス感染症に感染する。

潜伏期間 6日~2週間

・マダニに刺されても痛みや痒みを感じずに、
刺されたこと自体気付かないことが多いのが特徴

・マダニは数日間かけて血を吸い続け、吸血すると体長が大きくなっていき、
目でハッキリと確認できるようになる。

・もし、体のどこかがマダニに咬まれていることに気づいたら、
あわてて手で引っ張ろうとしない。

マダニは皮膚の奥深くまで口を刺して吸血しているので、
無理やり引きはがそうとすると、マダニの口の部分が皮膚内に残り二次感染を起こす。

・マダニに咬まれていることに気づいたら、触らずに早く皮膚科へ受診するように。


マダニを介するSFTS感染症を予防するには、

1.キャンプや登山、農作業時には長袖・長ズボンを着用し肌を露出しない

*.草むらなどにも直接座らずに、ビニールシートを敷く

2.帰宅後は衣服などにマダニが付着していないか、全身をくまなくチェックをする

*帰宅後は入浴するようにすると、すみずみチェックがしやすい

3.ペット(犬など)は草むらに入れないようにする


薬・治療法はなく、自然治癒だけ
患者数39人の少なさから・・SFTS保有のマダニに会う確率的には、まむしに噛まれるより低いかと・・・・

これから 秋の紅葉の季節です。

ススキやコスモスの中を散歩するのに良い季節です。

長袖とともに 女性の方は、パンツルックのおしゃれも気にされるといいかと・・・

気にしすぎると何もできません。
ちょっとの気遣いで安心、安全です。

ご参考下さい。



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(飲み合わせなども・・・)



☆彡


小太郎は、草むらが好き。

ダニ疑惑も何度か・・・私もなぜか?痒くなって・・・

マダニのニュース以来、小太郎の草むら突入は禁止にしている。



話は変わって、昨日は台風接近で夜中は大荒れ

まだ、台風は遠くのおかげで強い風は時々だったが、
雨は土砂降り、雷がしばらくとどろいていた。

その時、小太郎は・・・・

(コロは、雷大嫌い・・・震え・・・はあはあ興奮するのだが・・・)

雷のどか~ん、ピカっの最中も小太郎専用のベッド(単なる枕)で爆睡

いつも顔はカーテンのから外側に出ている(外を監視?、番犬のつもり?)
ので、ピカっの閃光はもろのはず・・・

爆睡と思いきや 私がトイレに行くと・・・小太郎はついてきてトイレの前で待っている。

雷には強く、寂しがり屋の・・・小太郎です。




雷に動じず、お気に入りのテーブルの足を枕に寝る・・小太郎


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2013/09/05